東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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キャンプやバーベキューなど、日常の生活とは違う体験ができるアウトドアレジャーは楽しいもの。
でも、道具をそろえるにはお金が掛かるし、何回も使う予定はないので買ってもムダになる。
必要な時に必要なものを借りるレンタルなら、お金も節約できるし、置き場所にも困らない。
レンタルして良ければ、その後購入も考える。
一方、購入するメリットは、長期的に利用する場合。
すでにお気に入りの用品があり、継続的に使っていく場合は買った方が金銭的にお得です。
キャンプ用品を選ぶ際のチェックポイントと金額の目安、またレンタル料について説明します。
コテージ泊とテント泊では必要なものが異なってきますが、キャンプの醍醐味はやっぱりテントで寝泊まりすること。
ここでは宿泊型キャンプを想定した、必要な用品の値段を比較していきます。
テントにはドームタイプ、ワンポールタイブ、ワンタッチタイブなどいくつかの種類がありますが、定番のドームタイプで4人用を例にします。
ドーム型はポールを2本使うだけのタイプで、初心者や女性でもカンタンに組み立てられるのが特徴。
宿泊型キャンプはもちろん、デイキャンプやピクニックでも活躍してくれます。
ネット通販では、4人用のドーム型テントが、8,000円台から販売されていますが、放水や防音性、継続利用をする際の耐久性など、総合的に考えると人気のあるブランドの方が安心。
ブランドものの4人用ドーム型テントは4万円台からですが、品質はもちろん手厚い保障も付いています。
初心者がテントを購入する場合は、海外、国産メーカーを問わず、ハズレの少ない人気メーカーのテントがオススメ。
海外メーカー
コールマン(Coleman)
1900年にアメリカで設立されたアウトドア用品の老舗メーカー。
日本でもトップを争うほどの人気ブランド。
【コールマン】安心のタフドーム。家族4人でゆったり寝れる300cm幅
エムエスアール(MSR)
1969年にアメリカで創業した、登山用テントのアウトドアメーカー。
デザイン性の高さが人気。
【MSR】居住性と強度が高いドーム型テント。設営もスムーズ
国産メーカー
スノーピーク(snow peak)
日本のオートキャンプブームの先駆けメーカー。
【スノーピーク】2kgちょっとの軽量性と居住空間の快適さが魅力
購入vsレンタル比較
一年間で4~5泊以上、キャンプに行くなら買った方がお得。
まずはお試しで、テントを利用したい人はレンタルで。
テントは安い商品ではありませんので、いづれ購入する場合でも、まずレンタルしてみて、使い勝手を確認した方が賢明です。
タープとは床のない居間。
日差しや雨よけ用の屋根です。
テントと組み合わせて利用すれば、ダイニングになりますし、単独でもピクニックやデイキャンプで重宝します。
タープにも形によっていくつかの種類がありますが、初心者ならポール2本で組み立てられる六角形のヘキサゴン型がおすすめ。
キャンプ時に絶対必要なものではありませんが、あると便利で、おしゃれにキャンプを楽しめます。
安いもので6,000円ぐらい、ブランド商品は14,000円ぐらいから。
その違いは、生地の耐久性と強度。
もちろん高価な商品は、すぐれた素材が使用されています。
購入vsレンタル比較
ピクニックや釣りなどでも頻繁に利用するなら絶対購入
キャンプのみの利用で、テントもセットで借りるならレンタルもアリ
キャンプや登山、アウトドアで使う寝袋。
シュラフやスリーピングバッグとも呼ばれています。
寝袋には大きく分けて、マミー型と封筒型の二種類があります。
頭まですっぽりかぶるマミー型は、保温性が高く、キャンプや登山に利用されています。
長方形の封筒型は、マミー型に比べて価格は安いですが、保温性がイマイチ。
寝袋の素材は、ダウントと化繊の二種類ありますが、購入するなら軽くてコンパクト、保湿性も高いダウン素材の3シーズンまたは4シーズン用がおすすめ。
寝袋は、形やサイズ、素材、耐久温度によって、値段に幅がありますが、キャンプで利用するならダウン(羽毛)のマミー型の一択です。
ネット通販ではダウン素材の3シーズン用、マミー型寝袋は9千円代から販売されていますが、チェックしたいのは、使われているダウンの量。
キャンプ利用ならダウンの量は1,000g以上が目安。
例えば、宣伝文で「ダックダウン 100%使用」と書いてあるものはダウンの量ではありません。
ダウンを500gしか使用していなくても、化繊が混じっていなければ100%と表記されます。
購入でもレンタルでも、ダウンの量をチェックしましょう。
使用している羽毛の量と、耐久温度で価格に違いが出てきます。
購入vsレンタル比較
宿泊型のキャンプを頻繁に楽しむなら購入
レンタルなら、都度、お手入れや洗濯をしなくて済む (ダウンは丸洗いできません)
テーブルと椅子もキャンプの必需品。
ちょっとおしゃれなテーブルと座り心地の良い椅子があれば、気分も盛り上がる。
見た目は写真などでチェックできますが、本当に確認しておきたいのは高さです。
子どもと一緒のキャンプなら、お子さんが食事したり休憩するのに適した、ロースタイルのセットを。
椅子の高さは子どもの身長の25%が目安。
例えば、お子さんの身長が120cmなら椅子の高さは30cm。
デーブルの高さは約52cmです。
大人も、地面の近くでゆっくりとくつろげる高さです。
大人だけのキャンプなら、テーブル高が70cm前後のハイスタイルが一般的。
購入するなら、背もたれ付きで座り心地の良いイスと、高さが調整できる折り畳み式のコンパクトなテーブルを選びたいもの。
人気ブランドの4人用テーブルとイス4脚で3万円台から。
コンパクト収納の140cm三折りテーブル。高さは2段階切り替え可能。ゆったり4~6人用
子どもも大人も利用できるロータイプチェア。持ち運びに便利なハンドル付き
レンタルならそこまでのこだわりは必要なし。
1泊2日で4千円台から借りられます。
購入vsレンタル比較
購入するなら、多少金額は高くても丈夫でしっかりした商品を選択
レンタルならそれほどこだわる必要なし。金額だけを比較すればレンタルの方が安上がり。
キャプン用品をひとつずつレンタルすると意外とお金がかさみますので、レンタルする場合はセットで借りた方が賢明。
4人用テント、テントマット、寝袋、ランタンのセットでも2万円以下。
タープやテーブルが含まれたセットもあります。
【レンタル】テント(4~5名向け)・テントマット・春~秋用寝袋×4個・電池式ランタンの計7点セット
継続的にキャンプに行くのでしたら購入した方がお得ですが、キャンプ初心者は、まずは用品をレンタルで使ってみて、使い心地やサイズ感を確認。
それから購入を検討することをおすすめします。