東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
相模湖公園は、神奈川県相模原市にある県立公園です。
相模湖が一望できる絶景の広場では、ピクニックや散策が楽しめるほか、園内にはボートハウスやレトロなゲームセンターなどレジャー施設もあります。
この記事では、子連れやカップルで相模湖公園に行く方のために、相模湖公園のレジャーと見どころ、そして相模湖周辺の観光スポットについて説明します。
相模湖公園のレジャーといえば、最初に挙がるのがボートです。
陣馬山や石老山の景色を眺めながら、湖上でのんびりできるボート遊びは、子連れにもカップルにも人気のレジャー。
相模湖公園には、足漕ぎのスワンボートと手漕ぎボート、釣り船、そして、簡単な操作で運転できる免許不要のモーターボートの貸し出しを行っているボートハウスが五か所あります。
相模湖公園の西側、ゲームセンターと飲食店が建ち並ぶ賑わいの広場の一角には、勝瀬ボート、振興ボート、山口ボート、水運ボートがあり、夏は5時から17時まで、冬は6時から日没まで、ボートを貸し出しています。
ボートハウスのデッキでは、相模湖の景色を眺めながらビールや食事が楽しめますのでデートにもおすすめです。
ボートハウスは、相模湖遊覧船と、みの石滝キャンプ場や石老山への渡船航路の発着桟橋にもなっています。
相模湖公園駐車場の東側にも、ボートハウスの相武ボートがあります。
🏞️相模湖ロマンス旅④🏞️
足こぎスワンと迷ったけど、遊覧船に乗ることに。
船内には壮齢のカップルが一組。二人の関係性を勝手に妄想しながら、ふと向こう岸に目をやればレトロなホテル群。
ロマンスの薫り漂う冬の湖上で飲む缶ビールはほろ苦かった🍺 pic.twitter.com/ERMwoByeyP— satochibi (@eNy9IuSBXO1X1bC) May 23, 2020
ボートはちょっと苦手、という方は、遊覧船に乗って相模湖観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。
相模湖にはスワン丸とくじら丸の二種類の遊覧船が就航していて、船上から、四季折々の相模湖畔を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
相模湖を25分で遊覧するスワン丸は、1984年(昭和59年)に、日本ではじめての白鳥型遊覧船スワン丸の姉妹船として進水したもので、乗り場は勝瀬ボート。
背中から水を吹き上げながら走行するくじら丸の発着所は振興ボートです。
遊覧船の営業時間は9時から18時(冬季は17時)で、30分間隔で出航しています。
相模湖公園。
貸しボート屋さんがやってる、
レトロなゲームセンターが2つ🎠夢みたいな場所です…✨ pic.twitter.com/9SZ14j9tNw
— *mikko* (@sakura_loop) July 12, 2020
相模湖公園には、スマートボールや射的、もぐらたたき、インベーダーゲームなど、昭和レトロな遊具で遊べるゲームセンターがあります。
平成から令和に育った子どもたちにとって、昭和時代に流行っていたゲームは新鮮に映ることでしょう。
ピンポンもあるんです。
しかも、プレイ代は10円からという格安。
相模湖公園には遊具はありませんが、レトロなゲームセンターは、子連れでもカップルでも楽しめる施設です。
相模湖公園にはなぜ、昭和のレトロゲームが残っているのか?
相模湖公園のゲームセンターや飲食店の建物は、青梅のレトロ商店街のような観光用につくられたものではありません。
なんと創業70年の老舗なんです。
相模湖公園の勝瀬地区は、相模湖が造られる以前は、商業取引が盛んだった村でしたが、1933年に相模ダムの建設が決定すると、勝瀬地区の住人は海老名村(現在の海老名市)へ移り住んでいきました。
ダム完成後、村民は勝瀬地区に戻り、観光船を運航する会社を設立しました。
その後、飲食店やゲームセンターの経営もスタートしたのですが、経営者の高齢化などで、施設は開業時から現在まで、大規模なリニューアルが行われていないため、相模湖公園には、いまも昭和の歴史のままの景観がのこっているんです。
相模湖公園でピクニックをするのでしたら、駐車場の屋上を利用した芝生広場がおすすめです。
芝生広場は相模湖よりも少し高い場所にあるので、湖の景色を見ながらお弁当がたべられます。
広場にはベンチもありますが、日陰がありませんので、ピクニックなら小型テントやタープがあると便利です。
ピクニックのあとは、ボール遊びやかけっこなど体をつかって遊んだり、犬を散歩させることもできます。
相模湖公園には、旅館が経営している食事処や、軽食メニューが用意されているカフェもあります。
相模湖に面した水辺の広場と階段状の水辺からは、湖の絶景を眺めることができます。
プロムナードを散歩したり、パーゴラのベンチに座って語り合ったり。
水辺の広場はデートにもおすすめの場所です。
正面入り口の噴水広場にあるガラスのカスケードは、相模湖公園のシンボルです。
12月上旬から1月上旬の期間は、相模湖の冬の風物詩、さがみ湖やまなみイルミネーションが開催され、噴水広場がライトアップされます。
噴水では水遊びはできませんが、天気の良い日は、水とガラスが太陽の光で輝き、とてもキレイです。
相模湖公園から徒歩で行ける観光スポットを紹介しますので、相模湖公園に行った際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
相模ダム
相模湖公園から徒歩7分(450m)の場所にある相模ダムは、相模原市、横浜市、川崎市など、神奈川県民の貴重な水瓶です。
相模ダムの堤体上は、約200メートルの道路になっていて、堤体上からは相模湖や相模湖大橋、そして、神奈川県営電気事業の発電所の中で最大出力を誇る相模発電所を眺めることができます。
相模湖交流センター
相模ダムについて、もっと知りたい方は、相模湖公園の東側にある相模湖交流センターに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
交流センターには、相模湖の歴史や自然、相模ダムの役割等を楽しみながら学べる参加体験型のミュージアムや、ダムカレーがたべられるレストラン、相模ダムのグッズやダムカードを扱っているショップがあります。
営業時間:9時~17時
休館日:毎月曜日、年末年始
入館料:無料
嵐山洞門
相模湖大橋の西側 国道412号線にある嵐山洞門は、嵐山の崩落と危険防止のために作られた、防護用の洞穴。
長さ290メートルの洞門の側道は歩道になっていて、相模湖の景色を眺めながらお散歩が楽しめます。
その他にも相模湖周辺には、遊園地やバーベキュー施設がある相模湖リゾート プレジャーフォレスト。
カヌーに乗れるみの石滝キャンプ場。
そして石老山ハイキングコースなど、家族やカップルで楽しめるレジャースポットがたくさんあります。
JR中央本線 相模湖駅下車 徒歩10分
相模湖公園には、三ケ所 合計138台収容の駐車場があります。
開門時間:8時30分
閉門時間:
4月~9月 19時
10月~12月第一金曜日 12月31日~3月 18時
12月第一土曜日~30日 20時
料金:1時間330円 2時間660円 3時間990円 1日1,000円
有料日:土曜日、日曜日、祝祭日、正月、五月連休、夏休み、湖上祭当日
その他の日は無料
住所 | 神奈川県相模原市緑区与瀬317-1 TEL 042-684-3276(公園管理事務所) |
---|---|
公園情報 | 開園時間:24時間 入園料:無料 |
園内の施設 | ボートハウス ゲームセンター |