子どもを遊ばせたい公園 9つの条件 | 関東公園ガイド [パークナビ]
               

東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ

       
関東公園ガイド パークナビ


子どもを遊ばせたい公園 9つの条件



公園のイメージ

 

平日の午前中から、子どもを連れたママがたくさん集まる公園に共通している特長があります。

それは大きさや、駅近かなど、立地条件の良さではありません。

 

子どもを毎日でも連れていって安心して遊ばせることができる、公園の特徴と選び方を紹介します。
 

自宅から10分の距離

毎日でも子どもを連れていける公園は、徒歩でも自転車でも、車でも10分以内が目安。

朝食の後かたずけを終え、お昼ご飯までのスキマ時間。
 

また、幼稚園児でしたら午後1時~3時ぐらいに帰宅してから夕ご飯までの間の1~2時間、子どもと過ごすためには、家から近くの公園が条件になります。
 
 
10分で行ける距離は、

徒歩なら約800メートル
自転車なら約2キロ
車でしたら約5キロ

家事で忙しい平日、子どもを連れていける距離は、このぐらいが目安です。

 

公園の入り口から目的地まで近い

子どものお目当ては遊具や水遊び場、大きな広場。

大きな公園の場合、入り口からお目当ての場所まで、距離があったり、起伏があったりする場合も。
 

駐車場や駐輪場、徒歩の場合は公園の入り口から遊び場まで、すぐに行ける公園が人気です。
 
篠崎公園
 

見通しが良い

樹木が生い茂る公園は、子どもたちにとっては楽しい場所ですが、見通しが悪いと子どもの安全性が心配になります。

 

好奇心旺盛な子どもは、すぐに走り出したり、汚いものでも手を伸ばしたりしますので、いつでも、保護者の目の届く場所にいて欲しいもの。
 

樹木や起伏がある公園より、平坦で見通しの良い公園の方が安心です。

 

防災公園や、近くの避難所に指定されているような公園は、一般的に見通しが良いです。

 

にいじゅくみらい公園
 

大きな原っぱ

子どもが大好きな、かけっこやボール遊び。

大きな原っぱがあれば、子どもがのびのびからだを動かせますし、お弁当を持ってピクニックを楽しむことも。

 

手入れされた芝草の芝生広場でも、雑草の原っぱでも、草地でしたら万が一、子どもが転んでもケガは最小限に抑えられます。

 

秋葉台公園
 

子どもが夢中になれる遊具

子どもに人気の遊具はローラー滑り台とふわふわ遊具。

アスレチックや大型複合遊具も大好きです。

 
でも、近くの公園で、これらの遊具をすべて兼ね備えている場所は少ないと思います。

どれかひとつでもあると、毎日でも行きたがるでしょう。

 

遊びは情操教育につながります。
 

平坦な遊歩道

遊び疲れたら園内をお散歩。
でも、急こう配の階段があったり、道が細いと子どもも歩きにくい。

 
子どもでも歩きやすい平坦な遊歩道や散策路がある公園なら安心です。

サイクリングコースがあれば、自転車に乗って遊ぶことも。

 

芦花公園
 

四阿やベンチがある

遊具やふわふわで遊ぶ子どもは、何時間でも遊んでいたい。
ママは子どもを見守るために近くにいなければなりません。

 

遊び場の近くに、屋根付きのベンチやテントがあれば、座りながら子どもを見てられます。

特にゴールデンウイークから夏は日差しも強く、日焼けも心配。

 
屋根付きのベンチや木陰があればママも安心です。
 

お年寄りが少ない公園

子どもは予測ができないような行動をとります。

急に走り出したり、モノを投げたり。
 

そんなとき、近くにお年寄りがいたら、ケガをさせていまう可能性もあります。
 

ママもずっと子どものことを見ているわけには行きませんので、子どもが遊ぶスペースにお年寄りが少ない公園の方が安心です。
 

来園者や公園のスタッフが多い

子どもがケガをしそうになった時や、危険な状況の時、注意をしてくれる公園スタッフがいると安心です。

都立公園や区立公園には、公園スタッフや、ボランティアで清掃や樹木の手入れをされている方がいます。

 

ボランティアの方々は来園者のサポートが主たる仕事ではありませんが、それでもなにかあったときには手助けをしてくれるはず。
 

公園のボランティアスタッフや、来園者の多い公園の方がもしものときに安心です。
 
みさと公園
 
以上が、毎日でも子どもを連れていきたい近くの公園の条件ですが、実は、これらの条件を満たす公園は、保育園や幼稚園の外遊びでも利用されているんです。

 

なので、平日に保育士さんや幼稚園の先生が、園児を連れてやってきている公園は、比較的安全だと言えるでしょう。