子どもが利用できる東京のスケートボードパークとスクール
               

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子どもが利用できる東京のスケートボードパークとスクール




東京オリンピック2020のスケートボード競技で、10代でメダルを獲得した西矢椛(もみじ)選手や中山楓奈(ふうな)選手の活躍を見て、スケートボードに興味を持った子どもが増えています。
 
また、子どもだけではなく、中学生や高校生が世界で活躍している姿に、驚いた大人もたくさんいると思います。
 
この記事では、スケボーやりたい!と言い出した小学生や幼稚園児の子を持つお母さん、お父さんに向けて、子どもが利用できる都内のスケートパークとスクールを紹介します。
 
目次
・スケートボードは何歳からできる?
・スケートボード練習場の選び方
・無料で利用できる東京のスケートボード練習場
・スケートスクールに通うメリット
・子どもが参加できる都内のスケートスクール
・スケートボードは安全が第一
 


 

スケートボードは何歳からできる?

スケートボードに年齢制限はありません。
 
ですので、子どもがスケボーをやりたいと思った時期が、適齢年齢とも言えますが、バランス感覚が身につく4 歳ぐらいからが一般的と言われています。
 
西矢選手は、2歳年上のお兄さんがスケボーをやっていたので、自身も5歳から始めたそうです。
4~5歳になれば、コーチの言うことも理解できます。
 
 
スケートボードの板のことをデッキ(DECK)と呼びますが、サイズが小さく、重量が軽い子ども用のデッキも販売されています。
 
 
・子ども向けデッキサイズの目安
 
身長120cm以下 6.5-7.25インチ
身長120-135cm 7.0-7.375インチ
身長135-160cm 7.25-7.5インチ
 
デッキのサイズは横幅を表示しています。
(1インチは2.54センチ)
 
キャラクターものや、女の子が好きな赤やピンクなど、子ども向けのデザインも各社から販売されています。
 
ちなみに西矢選手は、エレメント(ELEMENT)というブランドのデッキを愛用しています。
 
エレメント スケートボード
 
・Amazonで見てみる
>>>ELEMENT(エレメント) スケートボード
(軽量 純正 コンプリートモデル)
 

スケートボード練習場の選び方

スケートボードを練習する場所は、路上や公園など、いわゆるストリートと呼ばれる場所と、正規の練習場の二種類あります。
 
道路や空地、公園の駐車場などは、スケボー用に整備された場所ではないので子どもや初心者には危険。
 
また、人や車の往来が多い道路や施設では、事故を避けるためにスケボーが禁止されています。
 
   
子どもや初心者が練習する場所なら、スケートボード専用のコースが設置されている練習場がおすすめです。
 
練習場には有料のスケートパークと、公園に併設された無料で利用できるパブリックの場所があります。
 
オリンピックのスケートボード競技の会場にもなった有明アーバンスポーツパークもスケートパークです。
 
 
但し、スケートボードの練習場ならどこでも良いと言う訳ではなく、子どもの練習場なら、子どもや家族が多い場所、小さめのセクション(障害物)が設置されているコースがおすすめ。
 
また、接触事故を避けるために、高速スピードで練習しているスケーターが集まる時間帯も避けた方が良いでしょう。
 
 
子どもが利用するのに適した場所は、公園に併設されている練習場です。
 
その理由は、家族連れが多いこと、そして、子どもがスケボーに飽きても、遊具で遊んだり、ピクニックなどを楽しめるからです。
 

無料で利用できる東京のスケートボード練習場

・駒沢オリンピック公園
住所 : 東京都世田谷区駒沢公園1−1
アクセス : 東急田園都市線駒沢大学駅から徒歩15分
>>公式サイト

 

・世田谷公園
住所 : 東京都世田谷区池尻1-5−27
アクセス : 東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩10分
>>公式サイト

 

・祖師谷公園
住所 : 東京都世田谷区上祖師谷3-22
アクセス : 小田急線 成城学園前駅、または京王線 千歳烏山駅からバス
>>公式サイト

 

・砧公園
住所 : 東京都世田谷区砧公園1−1
アクセス : 東急田園都市線 用賀駅から徒歩17分
>>公式サイト

 

・大蔵運動公園ローラースケート場
住所 : 東京都世田谷区大蔵4-6-1
アクセス : 小田急線 成城学園前駅、または東急線 二子玉川駅からバス
>>公式サイト

 

・やしおスケートパーク(大井ふ頭中央海浜公園)
住所 : 東京都品川区八潮4-2-1
アクセス : 東京モノレール 大井競馬場駅から徒歩10分
>>公式サイト

 

・夕凪橋際遊び場(田町スケートパーク)
住所 : 東京都港区芝浦4−20-48
アクセス : JR山手線 田町駅から徒歩10分
>>公式サイト

 

・城南島海浜公園 スケボー広場
住所 : 東京都大田区城南島4丁目2-2
アクセス : JR大森駅、京急大森海岸駅または平和島駅からバス
>>公式サイト

 

・宮城ファミリー公園
住所 : 東京都足立区宮城2-2
アクセス : 都電 荒川車庫前駅から徒歩15分
>>公式サイト

 

・成増北第一公園
住所 : 東京都板橋区成増5-19
アクセス : 都営三田線 西高島平駅から徒歩12分
 

・たちかわ中央公園 スケートパーク
住所 : 東京都立川市緑町105-3
アクセス : JR中央線立川駅から徒歩15分
>>公式サイト

 

・武蔵野公園
住所 : 東京都府中市多磨町2-24-1
アクセス : 西武多摩川線 新小金井駅または多磨駅より徒歩15分
>>公式サイト

 

・武蔵野ストリートスポーツ広場
住所 : 東京都武蔵野市吉祥寺北町5-11-33
アクセス : JR中央線三鷹駅から徒歩20分
>>公式サイト

 

・小金井公園
住所 : 東京都小金井市桜町3
アクセス : JR中央線 武蔵小金井駅、三鷹駅、または西武新宿線 花小金井駅からバス
>>公式サイト

 

・戸吹スポーツ公園スポーツパーク
住所 : 東京都八王子市戸吹町1746-1
アクセス : 京王八王子駅・JR八王子駅からバス
>>公式サイト

 

・片倉つどいの森公園
住所 : 東京都八王子市片倉町3506
アクセス : JR横浜線八王子みなみ野駅から徒歩15分
>>公式サイト

 

・西東京いこいの森公園スケートパーク
住所 : 東京都西東京市緑町3-2
アクセス : 西武池袋線ひばりケ丘駅から徒歩8分
>>公式サイト

 

・稲城北緑地公園タマリパーク
住所 : 東京都稲城市東長沼2996
アクセス : JR南武線稲城長沼駅から徒歩10分
>>公式サイト

 


 

スケートスクールに通うメリット

正しい知識がない子どもや初心者が、自己流で滑ると事故を起こす危険性があります。
 
ショップやパークが運営しているスケートボードスクールでは、安全な乗り方や滑り方、止まり方などを教えてくれますので、お近くにスクールがある場合は、通ってみるのも良いでしょう。
 
スケボー入門者向けに、無料で参加できるイベントを開催しているスクールもあります。
 
 
スクールに通うメリットはコーチの指導の下、安全な環境で練習ができ、上達も早くなること。
コーチから褒めてもらいながら練習すれば、子どものやる気が継続します。
 
また、スクールではデッキやヘルメットもレンタルで利用できますので、最初から完成品のデッキを購入せずレンタルで試してみて、続きそうだったら購入を考えることもできます。
 

子どもが参加できる都内のスケートスクール

・RAIZIN SKY GARDEN by H.L.N.A
未就学児も参加できる体験会やビギナークラスなど、豊富なプログラムが用意されています。
 
住所:東京都江東区青海1-1-10 お台場ダイバーシティ東京プラザ 7F
アクセス:ゆりかもめ 台場駅から徒歩5分。りんかい線 東京テレポート駅から徒歩3分
料金:
体験会 2,000円(1時間)
ビギナークラス 3,500円(1時間30分)
>>公式サイト

 

・ムラサキスポーツ スケートボードパーク
スポーツ用品メーカーが運営するスクール。子どもや家族で参加できる超初心者練習会を開催中。
 
住所:東京都足立区千住関屋町19-1 アメージングスクエア内
アクセス : 京成本線 京成関町駅から徒歩5分。東武伊勢崎線 牛田駅から徒歩7分
料金 : 練習会2,160円(2時間)
>>公式サイト

 

・宮下公園スケート場
KIDS CLASS、GIRLS CLASS、そしてBEGINNER CLASSと初心者向けのコースが充実。ボードやヘルメットもレンタルできます。
 
住所 : 東京都渋谷区渋谷1-26-5
アクセス : JR 東京メトロ、東急 渋谷駅から徒歩3分
料金 : キッズクラス 3,000円(2時間)パーク利用料500円(別途)
>>公式サイト

 

・城南島海浜公園 スケボー広場
東京湾を眺めながら練習できるスケート場。毎月1回開催される初心者向けのスクールは1回500円という安さも魅力。
 
住所 : 東京都大田区城南島2-2-2
アクセス:JR大森駅、京急大森海岸駅または平和島駅からバス
料金 : 初心者クラス 500円(2時間)
>>公式サイト

 

・世田谷公園 スケートボードスクール
毎月第二日曜日に、子どもを対象とした無料のスクールを開催しています。
 
住所 : 東京都世田谷区池尻1-5-27
アクセス : 東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩10分
料金 : 無料
>>公式サイト

 

スケートボードは安全が第一

スケートボードには擦り傷や打撲などのケガがつきものです。
金メダリストの西矢椛選手でさえ、両肘には傷の跡がたくさんありました。
 

ヘルメットやプロテクターなどの着用は当然として、子どもの場合は安全な練習場所を選ぶことが大切です。
 

子どもがスケートボードをやりたいと言い出したら、お母さんお父さんは、まずご自身で、練習場の下見をし、どんなスケーターが練習しているか、周辺の環境はどうかなどを確認して、子どもを安全な場所で遊ばせてください。