失敗しない家庭用ビニールプールの選び方 | 関東公園ガイド [パークナビ]
               

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失敗しない家庭用ビニールプールの選び方



家庭用ビニールプール

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今年は休止する屋外プールが多くなっています。
 
そんな中、今年の夏は家庭で水遊びができる、家庭用ビニールプールが大人気。
 
 
家庭用ビニールプールは、大きさや形状、そしてスライダーや噴水で出る仕掛けのものなど、バリエーションが豊富。
 
 
今回は、家庭用ビニールプールを選ぶ際に、押さえておきたいポイントと、おすすめのプールをご紹介します。
 
家庭用プールの利用は、熱中症対策にもなるので、ぜひチェックしてみてください。
 

マンションなら小さめのプール

家庭用ブールは設置場所とスペースに合わせて選んでください。
 
マンションのベランダやバルコニーに設置する場合、大きすぎる、またはぴったりサイズですと、設置がたいへんですので、幅に余裕のある小さめの家庭用プールを選ぶのがポイント。
 
家庭用プールはビニール素材のため、壁などに擦れると穴が空いてしまう危険もあります。
 
 
高層階のバルコニーで利用する場合は、安全面の観点から、滑り台付きのプールはおすすめしません。
 
子どもがジャンプして、プールから飛び出してしまったら大事故になりますので、安全性の高い仕様のものを選びましょう。
 

屋外用はクッション付きがおすすめ

庭など広い屋外で利用する場合は、直径または一辺が2mほどの大型プールで遊べます。
 
大型プールを選ぶ際は、空気漏れしにくい、層が何層にも分かれているプールがおすすめです。
 
 
また、大型プールの場合、手動のポンプでは空気を入れることはできませんので、電動式ポンプがつかえる空気孔の有無も確認してください。
 
ちなみに、家庭用プールを膨らます際は、プールの容量8~9割の空気量が理想。
パンパンに膨らましてしまうと、破損の原因にもなります。
 
 
また、底面がビニール一枚の仕様ですと、コンクリートの上に設置したときに、底が固くて、子どもがケガをしてしまう可能性があります。
 
クッション性のある底のプールを選ぶか、または、プールの下にヨガマットなど柔らかいものを敷いてください。
 

仕掛け付きプールは手間がかかる

大型の家庭用プールには、滑り台や噴水などの、仕掛けが付いているものも多いです。
 
でもその分、空気を入れたり準備する時間がかかり、親御さんにとっては面倒になることも。
 
子どもはきっと毎日、プールで遊びたいと思いますので、準備する手間も考慮して選んでください。
 

幼児は2メートル以下のプール

子どもがメインで使用する場合は、メーカーが設定している対象年齢を必ずチェックしてください。
 
未就学児や幼児が利用する場合は、溺れてしまうリスクを避けるため、浅くて小さめのミニプールを選びましょう。
また、深さがあると子どもが出入りしづらく、転倒してしまう危険性もあります。
 
一般的に、2メートル以下のプールは小型、それ以上は大型と呼ばれています。
 

排水栓があれば片付けがラクに

水遊びの後の収納はラクな方が助かりますよね。
 
排水栓が付いているプールなら、空気を抜かずに水を抜くことができますので、かたずけ作業がカンタン。
排水栓がないと、空気を抜きながら、少しづつ水を抜かなければならないので、特に大きめのプールの場合はたいへんです。
 
排水栓が付いていると片付けの時間が短縮されます。
 

おすすめの家庭用プール5選

それでは、おすすめの家庭用プールを5つ紹介します。
 
ビニールプールにはたくさんの種類がありますが、だいたいこの5つのタイプに分けられると思います。
 
いづれのプールも、Amazonで高評価のレビューを獲得している商品です。
 
 
ファミリープール
ファミリープール
・縁に腰掛けられるほどのなめらか素材
・子ども3人まで利用できる大型円形サイズ
・厚さ3cmのクッションで高い弾力性
 
レビュー
子供には十分の広さのプールです。
大人の私が入っても十分な広さでした。
子供と十分の広さで遊ぶことができる商品で大変満足しています。

 
 
 
ベビープール
Disney ベビープール
・対象年齢 1~3歳
・子どもを日差しから守るサンシェード付
・底面は心地よいクッション仕様
 
レビュー
プーさんで、子供も大喜びです。
夏はプール。冬は室内でボールプールで使ってます。

 
 
 
ハッピープール
Happyプール
・子どもも安心の透けるビニールプール
・対象年齢 1歳~7歳 1人~4人用
・発売一か月間で2,000個を突破
 
レビュー
2歳の子供が楽しめるように、安全性を重視して選びました。
購入の決め手は、ビニールが透けて外からも中の状態が見やすくなっているところです。
実際に使用してみて、気に入った点は、持ち運びがしやすいところです。

 
 
 
家庭用プール
バスタブ型プール
・面倒な空気入れ・組み立てが不要
・大型排水用キャップ付き、短時間に排水が可能
・持ち運びが便利だから、お出かけ先でもつかえる
 
レビュー
水を入れるとしっかり自立し、倒れることもなかったです。
水抜き栓も排水口が大きくすぐに水が抜けました。
蓋がどこかにいかないようになっているのも良いですね。
ビニールとは違って終わって乾かしたらすぐに畳めて、コンパクトにもなるし付属の収納袋に入れておけば持ち運びも楽です。

 
 
 
ジャンポプール
ジャンポファミリープール
・家族で楽しめるジャンポサイズの家庭用プール
・キャンプにも持っていけるコンパクト設計
・空気口は安定感のある2気室仕様
 
レビュー
4歳児2人と2歳児2人の4人で入って、余裕で動き回れたようです。
7~8人位は入れそうです。
庭は細かい砂利敷きなので、敷物と薄手の断熱マットの上にプールを置いて使用しました。
今年の夏は暑いので、活躍しそうです。

 
 

猛暑が続く夏に、子どもを頻繁にプールに連れて行くのはたいへん。
家庭用プールなら、手軽に子どもに水遊びをさせることができますよ。