東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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羽根木公園は、世田谷区代田の小高い丘にある区立公園です。
児童遊園やプレーパークなどの子どもの遊び場、散歩やジョギングができる園路、ピクニックが楽しめる芝生広場などが配されている羽根木公園は、区民のレクリエーションの場所として利用されています。
この記事では、羽根木公園の見どころとレジャーについて説明します。
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羽根木公園の梅。見頃の時期と開花状況は?
➡YouTubeでも羽根木公園の動画が見れます! (1分5秒)
小田急線の梅ヶ丘駅から徒歩2分で到着する羽根木公園の梅林は、1967年、世田谷区区議会議員55名によって梅の記念植樹が行われたのがはじまりです。
その後幾度かの植樹を経て、現在は紅梅270本、白梅380本の梅の香りが春の訪れを告げてくれます。
羽根木公園の梅の品種は、およそ60種類ほどあり、それぞれ開花時期が異なるため、12月中旬から3月上旬頃まで楽しむことができますが、見頃は多くの品種が咲く2月上旬から下旬です。
現在の開花状況は312本です #せたがや梅まつり #羽根木公園 #世田谷 https://t.co/OCqDmYzwCD pic.twitter.com/lyrJtqrkq9
— せたがや梅まつり (@stgy_umematsuri) February 4, 2020
梅の見頃の時期には、せたがや梅まつりが開催され、筝曲演奏や俳句講習会、抹茶野点・茶席、餅つきなどのイベントのほか、模擬店や植木・園芸市、梅ようかん、梅大福など、梅にちなんだ食べ物などの販売も行われます。
羽根木公園の梅林の西側には、星辰堂(和室)と日月庵(茶室)が設けられています。
茶室は茶道の活動の場として利用されていますが、星辰堂には休憩スペースがあり、無料で利用できます。
羽根木公園の環七通り口からつづく桜並木は、世田谷区の名木百選にも選ばれている桜と紅葉の名所。
桜の木の下をお散歩したり、レジャーシートを広げてお花見が楽しめます。
桜並木には屋根付きのベンチが設置されたパーゴラもありますので、お花見のシーズン以外でしたら、のんびりとピクニックができます。
野球場の西側にあるイチョウ並木も見どころの一つです。
イチョウの葉が黄葉する11月下旬から12月上旬は、紅葉狩りをしたりイチョウの絨毯の上をお散歩できます。
羽根木公園には、お散歩やジョギングが楽しめる630メートルのわくわく園路が整備されています。
野球場と樹木広場を周回するウォーキングコースのスタート地点は野球場の北側。
スタート地点には健康遊具ランドがありますので、お散歩やジョギングの前にストレッチや筋肉トレーニングをすることも可能です。
羽根木公園は、古くは一帯に六郎次という野鍛冶が住んでいたと伝えられていたことから、六郎次山と呼ばれていました。
その後、根津財閥の所有地となったため、根津山と呼ばれるようになりました。
羽根木公園の南側は、当時の地形が残っている樹木が生い茂る樹林地帯。
昆虫を探したり、野鳥のさえずりを聞いたり、どんぐり拾いなど、自然と触れ合いながらお散歩が楽しめます。
羽根木公園の見晴台は、樹木が生い茂り過ぎていて、眺望は望めません。
羽根木公園でピクニックをするのでしたら、樹木広場と北の広場がおすすめです。
樹木広場
テニスコートと球技広場のあいだに広がる樹木広場では、テントやレジャーシートを敷いてピクニックができます。
お弁当をたべたあとは、広場でボール遊びやかけっこなどの運動も出来ますので、子連れピクニックには格好の場所。
羽根木公園には、土日にキッチンカーがやってきて、お弁当や軽食を買うこともできます。
羽根木公園の売店では、おもちゃやアイスが販売されていますが、お弁当は売っていません。
北の広場
芝生の上でピクニックをしたい方は、梅ヶ丘駅口にちかいはらっぱ広場か、羽根木公園の駐車場に隣接している北の広場を利用しましょう。
どちらの広場にもベンチやテーブルはありませんので、ピクニックならレジャーシートは必需品です。
羽根木公園には、遊具がある児童園地、鬼ごっこやかくれんぼができる迷路の遊び場、キャッチボールができる球技広場、そして、プレーパークなど、子どもが遊べる場所がたくさんあります。
児童遊園
羽根木公園の駐車場にちかい児童遊園には、ブランコ、滑り台、ふわふわドームなど、未就学児向けの遊具が揃っています。
健康遊具ランド
背伸ばしベンチやぶら下がり棒など、10種類の健康器具がある健康遊具ランドは、大人も子どもも楽しめる場所です。
迷路の遊び場
高さ1.5メートルほどのコンクリート壁で仕切られた迷路の遊び場は、小学生向きの遊技場です。
球技広場
柔らかいボールをつかったキャッチボールや少人数でのサッカーなど、ボール遊びができる球技広場。
野球場
年末年始に無料開放される野球場では、凧揚げができます。
羽根木公園には送電線がありませんので安心して遊べます。
プレーパーク
1979年の国際児童年を記念して、羽根木公園には全国で初めて子供の冒険遊び場であるプレーパークが開設されました。
プレーパークとは子どもが自己責任で遊ぶことを目的にした場所のことで、夏は水遊びもできます。
羽根木公園マップ
・小田急線「梅ヶ丘駅」北口から徒歩2分(140m)
・京王井の頭線「東松原駅」から徒歩3分(250m)
羽根木公園の公園の駐車場は公園の北側、北の広場の隣にあります。
利用時間:
4月~10月 5時40分~19時20分
11月 5時40分~17時30分まで)
12月~3月 8時~5時30分
料金:30分100円
収容台数:32台
住所 | 東京都世田谷区代田4-38 TEL : 03-3322-0415(有料施設窓口) |
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公園情報 | 開園時間 : 24h 入園料 : 無料 |
園内の施設 | ・プレーパーク 利用時間 : 10時~18時 閉園日 : 毎週火曜日、年末年始 ・健康遊具ランド ・児童遊園 ・迷路の遊び場 ・軟式野球場 ・テニスコート ・星辰堂(和室) ・日月庵(茶室) ・梅林 ・授乳室 |