東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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飛鳥山公園は江戸時代からお花見の名所として親しまれてきた北区を代表する公園。1873年(明治6年)に、日本で最初の公園に指定されました。
園内では、サクラをはじめツツジやアジサイなど、季節の花木を楽しむことができるほか、大きな遊具や水遊び用の噴水など、子どもが遊べる施設も充実しています。
飛鳥山公園は、子ども向けの遊具が設置されている児童エリア、博物館、そして日本庭園の3つのエリアに分かれています。
児童エリアにはD51や都電に乗って遊んだり、子どもに人気の施設が充実。
噴水や水辺では、夏はじゃぶじゃぶ水遊びができます。
王子駅から飛鳥山公園の山頂まで走る自走式モノレール、あすかパークレールも人気です。
公園の南側には、北区の自然や歴史を紹介する北区飛鳥山博物館、紙の歴史と文化を紹介する紙の博物館、そして飛鳥山に本邸を構えていた実業家、渋沢栄一の生涯を展示する渋沢史料館と、旧渋沢庭園があります。
飛鳥山公園は、江戸時代からお花見の場所として人気がありました。
その理由は、江戸時代は花見の場所での酒宴は禁止されていたのですが、八代将軍 徳川吉宗の計らいによって飛鳥山では飲酒が容認されていたため。
飛鳥山公園には600本ものソメイヨシノやサトザクラが植えられ、今も北区の桜の名所としてシーズンには家族連れで大変な賑わいを見せます。
4月の第一土曜日日曜日は「北区さくらSA*KASOまつり」と銘打たれた桜まつりを開催。
和太鼓や子ども歌舞伎の演技、ボンボリ点灯、夜桜見物も楽しめます。
また、10月下旬から11月中旬には、イロハモミジ、オオモミジ、トウカエデなどの美しい紅葉風景を見ることができます。
本郷通りに面した低地にある多目的広場。こちらはボール遊びには最適な場所。
児童エリアは滑り台、遊具施設、広場など子供が喜ぶ遊びのスペース。
大きなお城の遊具。
多目的広場にある流れと噴水では、GWから9月下旬まで水遊びができます。
じゃぶじゃぶ池の周りには木陰やシートを広げられるスペースもあるので、お弁当を持って出かけたい。
樹木に覆われた児童エリア。売店もあります。
左手前が奥羽本線を走っていたD-51、右奥は昭和53年まで運行されていた荒川線の車両。中に入れます。
日本の近代経済の基礎を築いた渋沢栄一の庭園「曖依村荘(あいいそんそう)」。国の重要文化財に指定されています。
北区の自然・歴史・文化を紹介する飛鳥山博物館。
JR王子駅、荒川線飛鳥山駅から飛鳥山公園中央口までは無料の飛鳥パークレール(飛鳥山公園モノレール)を利用すれば2分で到着。
散策路から少し入ると野鳥を間近に見ることのできる観察舎が3箇所。
公園の南側にある駐車場。
飛鳥山公園のお花見スポットのひとつ、北側の高台は数メートル置きに桜の木がびっしり。
飛鳥山公園の博物館前広場。こちらは開放的な気分でお花見を楽しめます。
多目的広場の噴水周辺もお花見ポイントのひとつ。
毎年4月上旬に行われるSAKASO祭り期間中は舞踊、ダンス、和太鼓などのステージが行われます。
園内には400本のソメイヨシノをはじめ15種類の桜が植わっています。
お花見シーズンの桜の丘は、朝から場所取り用のブルーシートが敷き詰められます。
南側の広場にある大きなイチョウの木。周りではボール遊びやお弁当を広げる家族連れで賑わっています。
旧渋沢庭園の周辺ではモミジなどカエデ類の紅葉が楽しめます。
600本ものソメイヨシノやサトザクラがオレンジや黄色に色づく秋の飛鳥山公園。
飛鳥山公園マップ
住所 | 東京都北区王子1-1-3 |
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アクセス | 電 車 JR王子駅 都電荒川線 飛鳥山駅徒歩2分 自動車 本郷通り沿い |
公園情報 | 常時開園 無料 |
園内の施設 | 北区飛鳥山博物館 紙の博物館 渋沢史料館 |
駐車場 | 150円/30分 8時30分~18時30分 |