千葉市

千葉公園

千葉公園でボートあそび

千葉公園は、千葉駅から徒歩10分で行ける大きな都市公園です。
 
園内には、ボートに乗れる綿打池、幼児が遊べる遊具広場、ボール遊びができる運動広場など、子どもが遊べる場所がたくさんあります。
 
 
この記事では、子どもを連れて千葉公園へ遊びに行く方のために、園内の遊び場とピクニックにおすすめの場所を紹介します。

 

千葉公園のボート池

千葉公園の南側にひろがる、周囲600メートルの綿打池は、別名ボート池と呼ばれ、親子連れやカップルが、ボート遊びを楽しんでいます。
 
綿打池は、千葉市内で唯一、ボートに乗れる池なんです。
 
 
ボートあそびにおすすめの季節は、池畔に咲くサクラが見れる春、池に大賀ハスが浮かぶ初夏、そして紅葉風景が楽しめる晩秋。
 
池に生息している亀やコイを眺めたり、3月と11月は、綿打池にやってくるカワセミやサギなどの野鳥も観察できます。
 
 
綿打池の南側にあるボートセンターには、30隻の手漕ぎボートが用意されていますが、お花見の季節は長蛇の列ができます。
 
 
・貸しボートの利用案内
 
利用期間:3月1日～11月30日
利用時間:9時～16時30分
定休日:月曜日（ただし月曜日が祝日の場合は翌日）
利用料金:30分 200円 (1艘3名まで)
お問い合わせ:043-256-6040（ボート乗場）
 
 
綿打池では以前、ヘラブナやクチボソ、ザリガニ釣りもできたのですが、現在は魚釣りは禁止になっています。

 

千葉公園の子どもの遊び場

千葉公園の子供の遊び場は、モノレール千葉公園駅からまっすぐ進んだ場所にある、遊具広場と運動広場です。
また、夏はプールもオープンします。
 

遊具広場

複合遊具とブランコ、スプリング遊具、砂場など、千葉公園の遊具広場には未就学児向けの遊具が設置されています。
 
アスレチックやロング滑り台はありませんが、街中の児童公園のように、のんびりと子どもを遊ばせることができます。
 
 
遊具広場にはベンチが二脚しかなく、テーブルもありませんので、お弁当を食べるのでしたらレジャーシートがあると便利。
 
広場にはイチョウなどの樹木が多いので、木陰はたくさんあります。
 

 

花の広場のSL

遊具広場の隣にある花の広場には、車両に触ったり、運転台に入って遊べる蒸気機関車が展示されていますので、電車好きの子どもは大喜び。
 
千葉公園に展示されているSLは、昭和44年まで川崎製鉄で資材や原材料を運搬していた本物の機関車です。
 

運動広場でボール遊び

千葉公園の中央にある運動広場は、まわりがフェンスに囲まれているので、親子でキャッチボールやバトミントン、凧揚げなど、おもいきり体を動かして遊べます。
 
尚、千葉公園では野球などの本格的なスポーツは禁止されています。
また、自転車の乗り入れやバーベキューはできません。

 

プール

夏季にオープンする屋外プールには、深さ1メートル、長さ20メートルの子ども用プールと、深さが50センチ程度で滑り台が付いた幼児向けの徒歩プールがあります。
 
料金も手頃ですので、子どもの水遊び場所としておすすめです。
 
 
・プールの営業案内
 
営業期間:7月上旬～8月末
営業時間:9時～22時
料金:一般220円　中高生100円　小学生以下70円

 

千葉公園でピクニック

千葉公園で、子連れピクニックにおすすめの場所を3箇所紹介します。
 

お花見広場

千葉公園の西側、プールと体育館の間の道を歩いて行くと、ピクニックやデイキャンプができるお花見広場があります。
 
200本の桜が咲くお花見広場は、千葉駅周辺では有数のお花見と紅葉の名所。
 
3月下旬の桜の見頃と、晩秋の紅葉の時期には、大勢の人が押し寄せるお花見広場ですが、花見以外の時期は空いているので、のんびりとピクニックが楽しめます。
 
売店や飲食店はありませんので、お弁当と飲み物を忘れずに。
お花見広場は芝生の広場ですので、レジャーシートやワンタッチテントも利用できます。
 

ボート池の周辺

ボート池の東側には、木陰の下にベンチが設置されています。
また、北側の蓮華亭(れんげてい)のちかくには、屋根付きのベンチもあります。
 
ボート池周辺では、レジャーシートやテントは利用できませんが、四季折々の風景を楽しみながら、お弁当を食べることができます。
 
6月中旬から7月上旬には、蓮華亭前のハス池で、世界最古の花として、千葉県の天然記念物および、千葉市の市花に制定されている大賀ハスを見ることができます。
(大賀ハスの見頃は、早朝から13時ごろまでです)
 

荒木山

千葉公園でピクニックの穴場と言えば、ボート池の西側の小高い丘、荒木山です。
 
千葉公園は明治時代、鉄道連隊の演習場でした。
連隊ラッパ手の訓練が行われていた荒木山は、当時、喇叭山(らっぱやま)と呼ばれていましたが、殉職した荒木大尉を悼む鉄道第一連隊の兵たちにより銅像が建立されたため、以後「荒木山」と呼ばれるようになりました。
 
 
荒木山の標高は15メートルですので、子どもと一緒でも3分で登れます。
 
ベンチはありませんが、荒木山に来る人は少ないので、静かな環境でのんびりピクニックが楽しめます。
 

千葉公園のカフェ

千葉公園で人気のカフェと言えば、ボートセンターの隣にある、大きな窓とオープンテラスが特徴的なカフェ ハーモニー。
 
綿打池を眺めながら、軽食や和洋のデザート、夏にはかき氷やソフトクリームをいただくことができます。
 
 
障害のある方の就労体験や就労支援を目的として開店したカフェ ハーモニーは、抜群のロケーションと明るい雰囲気が特徴的で、たくさんの人が訪れる人気のカフェ。
 
絶対行きたい!と言う人は、平日の午前中に訪れるか、週末でしたら電話予約をしておくことをおすすめします。
 
お花見と大賀ハスのシーズン以外でしたら、電話で席を予約できます。
 
 
・カフェ ハーモニーの営業案内
営業時間:9時30分～16時30分
定休日:毎週月曜日
 
最新情報は、カフェ ハーモニー公式ツイッターで確認してください。
 
 
千葉公園マップ

 

千葉公園へのアクセス

・千葉都市モノレール「千葉公園駅前駅」から徒歩1分

・JR「千葉駅」千葉公園口から徒歩10分(800m)
 

千葉公園の駐車場

千葉公園の駐車場はお花見広場の前にあります。

利用時間:9時～17時
利用料金:無料
収容台数:50台
 

 

                   
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