江東区

木場公園

木場公園の子どもの遊び場

木場公園は、アスレチック遊具がある冒険広場や、ピクニックやボール遊びができる芝生広場など、子どもの遊び場がたくさんある、おおきな都立公園。
 
近隣の保育園や幼稚園の、外遊びの場所としても利用されています。
 
 
この記事では、子どもを連れて木場公園へ遊びに行く方のために、園内の子どもの遊び場と、ピクニックにおすすめの場所を紹介します。
 

 

1.木場公園の概要

木場公園は、東京メトロ「木場駅」から歩いていける都立公園です。
 
木場は、江戸から昭和にかけて、材木の町として栄えていたエリア。
木場公園も、当時は木材を保管しておく貯木場でしたが、貯木場が新木場に移転したあと、水と緑の森林公園として整備され、1992年(平成4年)6月、都立木場公園として開園しました。
 
 
24ヘクタールの敷地面積がある木場公園は、仙台堀川を中心に、3つの地区に分かれています。
 
芝生広場や植物園、噴水など、豊かな水と緑につつまれた景観の南地区。
運河と大花壇の中地区。
 
そして、イベント広場や多目的広場、テニスコートなど、スポーツと文化の拠点となっている北地区と、それぞれ異なる特色を持っています。
 

2.冒険広場のアスレチック

南地区の冒険広場
 

アスレチック遊具であそべる冒険広場は、木場公園の北地区と南地区にそれぞれあります。
 
樹木にかこまれた南地区の冒険広場は、森の中の遊び場といった雰囲気。
ターザンロープやザイルクライミングなどのアスレチックをはじめ、複合遊具やスプリング遊具など、未就学児から小学校低学年向けの遊具が揃っています。
 
広場には、子どもと一緒にお弁当をたべることができるテーブルとベンチも設置されています。
 
北地区の冒険広場
 
巨大な複合遊具がシンボルの北地区の冒険広場は、1～4才くらいの幼児向け。
 
広場の周辺は芝生になっているので、レジャーシートを広げたり、ワンタッチテントを張ることもできます。
 
北地区の冒険広場には木陰がありませんので、日差しの強い日は、熱中症対策や日焼け対策をしてください。
 
それぞれの冒険広場は、徒歩2～3分の距離です。
 

3.キッズリアムは室内の遊び場

今日11月17日(日）、午前10時木場キッズリアムがオープン!!　木場ミドリアムが新しくなりました。未就学児と保護者を対象にしたキッズスペースができます。子どもが安心してのびのびと遊べます。お越しいただいた方先着100名様にプレゼント。ゾロリも来ます。 pic.twitter.com/OlDA5Ab8O7

— 都立木場公園 (@ParksKiba) November 16, 2019

木場公園の南地区ある、木場キッズリアムは、0歳～6歳の未就学児が、ブロックのおもちゃやボールであそべる無料の室内遊具施設。
 
利用には事前予約が必要な点がちょっと不便なのですが、雨模様の日や、寒い日には助かります。
 
キッズリアムには親子でお弁当がたべられるテーブルや、授乳室も完備されています。
 
 
木場キッズリアム 予約サイト

 

4.ふれあい広場でピクニック

木場公園南地区のふれあい広場は、ボール遊びやピクニックが楽しめる大きな芝生広場。
 
凧揚げやバトミントン、かけっこなど、子どもが思いっきりからだを動かして遊べる場所です。
 
テントやレジャーシートをひろげて、ピクニックを楽しんでいる家族連れもたくさん。
 
ふれあい広場には日陰がほとんどありませんので、日差しが気になる季節はワンタッチテントがあると便利。
木場公園は、テントやタープの持ち込みができます。
 

5.多目的広場でキャッチボール

木場公園の北地区にある多目的広場は、子どもが自由に運動できるグラウンド。
 
周りの人の迷惑にならない範囲で、キャッチボールや、ボール蹴って遊ぶこともできますす。
 
多目的広場では、小さな子供が自転車の練習をしている姿も、よく見かけます。
 

6.木場公園のじゃぶじゃぶ池

先週末の江東区木場公園のじゃぶじゃぶ池。立入禁止を退けて遊んでる。暑いし、水あるし、そりゃ遊ぶよ。水循環してないからコロナだけでなく色々危険。こんなことなら、水遊び再開しましょ。山﨑区長は使用期限過ぎてますね☆ pic.twitter.com/iWCeGPShVC

— くろろ (@kuroro3690) August 3, 2021

木場公園のじゃぶじゃぶ池(徒渉池)は、北地区の冒険広場の横にあります。
徒渉池(としょういけ)とは、歩いて渡れるほどの深さの池、という意味。
 
じゃぶじゃぶ池の開放期間は7月中旬から9月上旬の10時から16時。
小学校3年生以下の子どもが利用できます。
 
じゃぶじゃぶ池の横には、子どもを見守ることができる屋根付きの休憩所がありますが、池の上には日差しを遮る屋根はありませんので、子どもの体調には気をつかってください。
 

7.木場公園でザリガニ釣り

都内でザリガニ釣りができる穴場スポット！
夏の思い出に家族で挑戦してみてはいかがでしょうか。https://t.co/rsXaTc85fS#江東区 #木場 #公園 #無料 #都市緑化植物園 #木場公園 #バラ園 #ザリガニ釣り pic.twitter.com/JuBpfDxrNv

— Co-sodate🌟中央区・江東区からママがお届け (@brightone_mama) June 25, 2021

木場公園では、子どもが大好きなザリガニ釣りもできるんです。
 
ザリガニが釣れる場所は都市緑化植物園。
 
植物園内の湿生植物見本園のちかくに、ザリガニが釣れる池があり、たくさんの子どもたちが、池に糸を垂らしています。
 
ザリガニが釣れる時期は、水温が10度を越える4月ごろから9月ごろにかけて。
木の枝にタコ糸を結び付けて、エサになるスルメイカをつければそれでオッケー。
 
都市緑化植物園は入場無料ですので、親子で気軽にザリガニ釣りが楽しめます。
 

8.昆虫原っぱでバッタを観察

木場公園の入口広場の南側にある、昆虫の原っぱは、生物多様性環境整備の一環として、虫が棲める環境を保っている草地。
 
初夏から夏にかけてバッタやカマキリ、秋はコウロギやトンボなどの昆虫を見つけることができますので、昆虫好きの子どもにはおすすめの場所です。
 

9.木場公園の売店とカフェ

木場公園でピクニックをするのでしたら、お弁当は持って行きたいところですが、そうはいっても忙しいママも多いと思います。
 
木場公園には、イベント広場のちかくと、木場ミドリアムに、食べ物や飲み物がテイクアウトできる売店があるので心配なし。
 
焼きそば、カレー、スパゲッティなど、子どもが好きなフードが充実しています。
 
 
ちょっとオシャレにピクニックを楽しみたい方は、2020年8月にオープンしたPark Community KIBACO(パーク コミュニティ キバコ)がおすすめ。
 
産地から直送される旬の野菜や果物を用いたサンドウイッチやサラダをテイクアウトできます。
 
また、キバコは店内飲食ができるテラス席も完備されています。

Locketsマガジンで書きました！
都立木場公園に「Park Community KIBACO（キバコ）」がオープン。マルシェ、カフェ、ワークショップが楽しめるコミュニティーの場 #木場公園 #Locketsマガジンhttps://t.co/CVaZhIW0Hh pic.twitter.com/EQ60lAf1y2

— 中川マナブ@東京散歩ぽブロガー (@tokyosanpopo) September 15, 2020

10.まだまだある木場公園の施設

子どもの遊び場と、ピクニックにおすすめの場所を紹介してきましたが、木場公園には、まだまだたくさんの施設があります。
 
木場公園の施設を一挙紹介。
 

バーベキュー広場

木場公園に家族で行くなら、ランチバーベキューはどうでしょうか。
手ぶらプランもありますので、手軽に屋外でバーベキューが楽しめます。
 
ふれあい広場の一角にあるバーベキュー広場の区画は40区画。
水道施設なども充実しています。
 
利用には事前予約が必要で、食材と器材がパックになった手ぶらセットと、すべて持ち込みでサイトの予約のみするコースが選択できます。
 

ドッグラン

木場公園は、犬と一緒に入ることもできますが、子どもが遊んでいる間、犬を遊ばせておくことができるドッグランも完備。
 
ふれあい広場の一角にあるドッグランの利用申し込みは、木場ミドリアムで受付をしています。

 

入口広場

木場公園の入口広場ではフリーマーケットや、広場の中央にあるイベント池では木場の伝統芸である角乗などのイベントが開催されます。
 
場所は木場公園の西口。
入口という名称が付いていますが、木場駅から徒歩で行く場合は、ここが入口ではありません。
 

噴水広場

木場公園のほぼ中央。木場公園大橋の南側のたもとにひろがる噴水広場は、開放的で気持ち良い場所。
 
噴水の周りには季節の花が植えられた花壇もあります。
 
噴水広場の噴水は、水遊びはできませんので注意してください。
 

木場公園大橋

木場公園の3つの地区をつなぐ、長さ60メートルの木場公園大橋は、木場公園のシンボルです。
 
橋の上からはスカイツリーを眺めることができます。

 

水辺のプロムナード

運河沿いに小径が整備されている水辺のプロムナードは、子どもと一緒にお散歩をするのにおすすめの場所。
 
プロムナードの西側には大花壇があります。

 

東京都現代美術館

現代美術の振興を図り、芸術文化の基盤を充実させることを目的として1995年(平成7年)3月に開館した美術館です。
 
館内には、子連れでも利用できるカフェやレストラン。
そして、子ども向けの本が用意されている子ども図書室もあります。
 
 
木場公園マップ

 

11.木場公園へのアクセス

・東京メトロ東西線「木場駅」から徒歩3分(240m)

・半蔵門線、都営大江戸線「清澄白河駅」A1出口から徒歩9分(700m)

・都営新宿線「菊川駅」A4出口から徒歩13分(1.0km)
 

12.木場公園の駐車場

・第一駐車場(104台)
場所:南地区(バーベキュー場、ドッグランの近く)

・第二駐車場(30台)
場所:北地区(多目的広場の近く)
 
利用時間:24時間
料金:1時間400円 以降30分200円
 

 

                   
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