東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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駒場野公園のある場所は明治時代、農業の近代化を目的に設立された駒場農業学校があったところ。
学校はその後、東京帝国大学、農科大学、そして東京教育大学農学部となり、昭和53年に茨城県のつくばへ移転。
その跡地に造られたのが駒場野公園です。
昆虫や野鳥が生息する駒場野公園は雑木林の保全、野菜の栽培、炭焼きなど、人と自然が共生できる場として、地域の学校や団体によって管理されています。
駒場野公園には全国の県木が植えられている雑木林やソメイヨシノをはじめとした19品種の桜など、樹木がたくさん。
鳥のさえずりが聞こえる里山風景の中でバーベキューも楽しめます。
駒場野公園の雑木林の管理や公園の自然を地域に伝える活動を行っているのが駒場野自然クラブ。
クラブの活動拠点となっている自然観察舎では、解説員が常駐し駒場野公園の自然についてわかりやすく説明してくれます。
昆虫観察や田んぼ作業、炭焼きなど子どもも参加できる里山体験プログラムも人気。
➡YouTubeでも駒場野公園の動画が見れます! (1分16秒)
駒場野公園の入り口から続く雑木林の散策路。クワガタやセミなどの昆虫に出会えます。都会とは思えない森の風景。
北国の林、関東・関西の雑木林、南の国の林など、全国の県木を集めた森。写真は公園内で一番広いエノキの広場。
炉と炊事場が備え付けられているデイキャンプ広場。駅からのアクセスが良いので、週末はバーベキューの利用者で賑わいます。
ボランティア解説員が常駐する自然観察舎。四季の写真の展示や、里山体験のプログラムも行われています。
広場の真ん中にあるローラー滑り台と砂場。飛び地の多目的広場には、複合遊具が設置されています。
農業発祥の地とされるケンネル田んぼ。駒場農学校時代、ドイツから赴任した教師の名前から付けられました。
水遊びができるながれとジャブジャブ池。
園内にはバードサンクチュアリや野草園など、自然とふれあえる場所がいくつもあります。
巨木とベンチの数が多い駒場野公園。平日は東大の学生や、近隣の住民がのんびり過ごしている姿を見かけます。
駒場野公園へのアクセスは京王井の頭線の「駒場東大前駅」西口から徒歩1分です。
駒場野公園には駐車場はありませんので、お車の方は周辺の時間貸し駐車場を利用してください。
住所 | 東京都目黒区駒場2-19-70 |
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アクセス | 京王井の頭線 駒場東大前駅から徒歩1分 |
公園情報 | 常時開園 |
園内の施設 | 自然観察舎(駒場野自然クラブ) 毎月第1日曜日と第3日曜日の10時~15時 無料 予約不要 活動例 草刈り、田んぼの整備、昆虫や植物の観察 バーベキュー場 利用時間 9時~16時 定休日 年末年始 要予約 利用する日の2か月前の毎月1日から、駒場野公園管理事務所で先着順 |
駐車場 | なし |