秩父鉱山道路

鉱山道路は秩父の秘境。昭和の景色をドライブ

鉱山道路は埼玉県の秩父から山梨へ走る国道140号と、同じく長野へ抜ける国道299号を結ぶ林道です。
正式名は金山志賀坂線。

この地区は昭和40年代をピークに鉱山が栄えていたため、別名鉱山道路と呼ばれています。

道は細く、対向車とすれ違えない場所も多々。
路面も悪いですが、普通車で走り抜けることは可能。

紅葉で有名な中津峡から国道299号まで約25km。
周りの山々や、むかしの鉱山の生活の様子が垣間見れる驚きのルートです。

金山志賀坂線、通称鉱山道路は秩父の山々を縫うように走っています。

途中３箇所ほどの薄暗い素掘りのトンネルが。少ミステリアスな雰囲気。

日窒鉱山という会社が鉱山業務をしてる。昭和40年代にはとても栄えていて小中学校、住宅、共同浴場などの廃虚が多数残る。

今でも鉱山業務は続いていますが、建物の老朽化によって廃虚なのか住人がいるのか不明。

廃校になった小学校の校舎。このような建物が多数見られます。

鉱山道路の路面は悪路で落石もいたるところに。岩石が道路に転がっているところもあるので要注意。

鉱山の跡地は賑わっていた当時の建物や廃家が今に残る驚きの風景。
昭和の生活を垣間見ることのできる貴重な建物を見ることができる林道です。