横浜市鶴見区

三ツ池公園

三ツ池公園の子どもの遊び場

三ツ池公園は、横浜市鶴見区にある大きな公園です。
 
園内には、ロング滑り台やアスレチックがある遊びの森、じゃぶじゃぶ池で遊べる水の広場、ボール遊びができる自由広場など、子どもが遊べる場所がたくさん。
 
この記事では、子連れで三ツ池公園へいく方のために、園内の子どもの遊び場や、ピクニックにおすすめの場所を紹介します。
 

三ツ池公園の概要

三ツ池公園は、下の池、中の池、上の池の3つの池を中心に、森と里の景観を利用してできた神奈川県立公園です。
 
池は、江戸時代にかんがい用水として利用されていました。
 
約30ヘクタールの広さがある園内では、春のお花見、初夏の新緑、そして秋の紅葉と、四季折々の自然を楽しむことができるほか、テニスコートや軟式野球場などのスポーツ施設も備えています。
 
 
三ツ池公園の入り口は、コリア庭園のちかくにある正門と、多目的広場のちかくにある北口の二か所。
それぞれの入口には、駐車場が完備されています。
 
滑り台やじゃぶじゃぶ池に近い入口は正門ですが、北口の駐車場の方が収容台数が多いので、車で行く方は、週末や夏休みの時期は北口の利用をおすすめします。

 

遊びの森の滑り台

三ツ池公園の遊具は、中の池の北西側にひろがる遊びの森にあります。
 
長さ67.3メートル、高低差12メートルのロング滑り台は、超高分子量ポリエチレンという樹脂を使用したグリッサンド式ですので、ローラー滑り台のようなお尻の痛さはありません。
 
グリッサンド式の滑り台は、スピードが出る敷物は禁止になっています。
 
三ツ池公園のロング滑り台は、週末には子どもたちの行列ができるほど人気の遊具です。
 

遊びの森には、その他にも、うんていや滑り台が付いたアスレチックや、恐竜のかたちをしたトンネル、スプリング遊具など、未就学児でも楽しめる遊具が設置されています。

 

ジャンボ滑り台

三ツ池公園で、もうひとつ、子どもに人気の遊具がジャンボ滑り台。
 
ジャンボ滑り台がある場所は少し分かりづらいのですが、上の池の西側にあります。
 
 
ジャンボ滑り台は、ソリゲレンデとも呼ばれるタイプで、一度にたくさんの子どもたちが斜面を滑り降りる遊具。
滑り降りた場所は砂場になっています。
 
ジャンボ滑り台で遊ぶのでしたら、段ボールなど、お尻にあてる敷物を持参してください。
 

冒険の森のプレイパーク

さすが『師走』ポルコ師匠登場！#プレイパーク#三ツ池公園#つるみプレイパーク pic.twitter.com/jjqmEQTsjy

— つるみプレイパーク (@tsurumipp) December 12, 2021

三ツ池公園の正門左手にある冒険の森では、木曜日の10時～14時。
そして土日の10時～15時のあいだ、プレイパークのイベントが行われています。
 
プレイパークとは、木登りや泥んこ遊びなど、日頃はできない遊びを通じて、子どもの自主性や冒険心を育くみ、情操を養える遊び場のこと。
 
冒険の森の、つるみプレイパークでは、木登りや穴掘り、遊具作りや基地作りなど、子供たちがやってみたい遊びが自由にできます。
 
事前申し込みは不要で、参加費も無料ですので、子どもの情操教育の一環として、遊ばせてみたらいかがでしょうか。

 

自由広場でボール遊び

三ツ池公園は、ボール遊びやキャッチボールは禁止されていませんので、子どもと行くなら、ボールやスポーツ用具を持参しましょう。
 
木立に囲まれた自由広場では、バトミントンやフリスビー、凧揚げなど、体を思いっきり動かして遊べます。
 
自由の広場は地図に載っていないので、場所が少し分かりずらいですが、遊びの森の一角にあります。

 

三ツ池公園で水遊び

じゃぶじゃぶ池と噴水がある水の広場では、5月から9月上旬にかけて、水遊びができます。
 
池の深さは10～20センチほどですので、未就学児でも利用可能。
 
噴水から流れ出すせせらぎでは、おたまじゃくしなど、水の生きものも発見できます。
 
三ツ池公園には、公園利用者なら誰もが利用できる、更衣室、コインシャワー、コインロッカーも完備されていますので、水遊びなら着替えを持って行きましょう。
 
 
また、7月の第2土曜日から8月31日の期間はプールも開設されます。
 
プールは25メートルプール、幼児用プール（スワン、カエル）の合計3種類です。
 
営業時間：午前9～午後5時
利用料:子供110円 中学生以上310円

 

三ツ池公園でピクニック

三ツ池公園には、テントやレジャーシートをひろけでピクニックを楽しめる場所がたくさんあります。
 
開放的な雰囲気の中でお弁当をたべるのなら、正門ちかくの芝生広場と、下の池の西側のいこいの広場がおすすめ。
 
いこいの広場の近くには、飲み物やスナック菓子、遊び道具などが売っている売店もあります。
 

森の中でキャンプをしているような雰囲気を味わうのでしたら、中の池の西側にひろがる里の広場と花の広場がおすすめ。
 
木陰が多いので、敷物だけでも大丈夫です。
 
 
三つの池の周りや、広場の周辺にはベンチも設置されています。
また、パークセンターと売店にも、無料で利用できるテーブル席がありますので、お弁当だけ持参すれば手軽にピクニックができます。

 

三ツ池公園をお散歩

三ツ池公園には、四季折々の花木や、生きものを観察しながらお散歩できる散策コースが整備されていますので、子どもと一緒にお散歩はいかがでしょうか。
 
おすすめのお散歩コースはふたつ。
 
3つの池を周回する水辺の散策路は、ジョギングコースも兼ねた1.4キロのコース。
平坦で見通しも良いため、ベビーカーや小さな子供がいる家族でも安心して歩けます。
 
水辺の散策路では、犬と一緒にお散歩したり、自転車の乗り入れもできます。
 

昆虫好きの子どもなら、公園内の高台を歩く森の散策路がおすすめ。
 
運が良ければ、カブトムシやクワガタ、セミなどの生きものと出会うことができます。
 

森の散策路の、もうひとつの魅力は、見晴らしゾーンからの眺め。
展望デッキからは三ツ池公園が一望できます。
 
 
散策コースのマップはパークセンターにあります。
事前にマップを入手しておくと散歩の楽しみも広がります。

 

三ツ池公園へのアクセス

・JR「新横浜駅」から

横浜市営バスの「鶴見駅西口」行き(104系統)に乗車して「三ツ池公園北門」バス停で下車。
(所要時間21分)
バス停から三ツ池公園まで徒歩4分(350m)
 

・JR「鶴見駅」から

「鶴見駅西口」バス停から、臨港バスの駒岡車庫行き(鶴07)に乗車して「公園正門」バス停で下車。
(所要時間13分)
 
「鶴見駅入口」バス停から市営の新横浜駅行き(104・6系統)、梶山行き(14系統)に乗車して「三ツ池公園北門」バス停で下車。
(所要時間15分)
 

三ツ池公園の駐車場

・北門駐車場(91台)
・正門駐車場(55台)
 
利用時間:5時30分～19時30分(11月から3月15日の期間は17時30分まで)

料金:1回510円
有料期間
1月5日～3月15日の土日祝日
3月16日～11月15日
11月16日～12月27日の土日祝日
上記期間または曜日以外は無料
 

 

                   
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