東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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武蔵国分寺公園は、JR西国分寺駅から徒歩で行ける国分寺の公園です。
ピクニックやボール遊びができる円形広場、水遊びができる噴水、昆虫観察ができる森など、子どもが楽しめる場所が広がっている武蔵国分寺公園は、国分寺の子どもの遊び場として親しまれています。
この記事では子どもと一緒に武蔵国分寺公園へお出かけする方のために、武蔵国分寺公園の遊び場とピクニックにおすすめの場所、そして武蔵国分寺公園の見どころを紹介します。
武蔵国分寺公園は、昭和62年に国鉄が分割民営化された際に、当時、国分寺にあった中央鉄道学園が国に引き渡され、その跡地に整備された都立公園です。
武蔵国分寺公園は、国分寺と府中街道をつなぐ多喜窪通りを境にして、北側の泉地区、南側の西元地区の2つのエリアに分かれています。
ボール遊びができる円形広場、ジョギングコースにもなっているぎんなん通り、水遊びができる噴水などが配されている泉地区は、開放的な雰囲気のエリア。
スポーツや運動を楽しむ人たちで賑わっています。
また、泉地区は、中央鉄道学園時代から植栽されている桜やケヤキ、イチョウなど巨木が多いことも特徴です。
国分寺崖線の一部になっている武蔵国分寺公園の西元地区は、芝生の丘のこもれび広場や武蔵野の雑木林に覆われた野鳥の森など、国分寺の豊かな自然環境が広がっています。
西元地区の南側には、東京都の名湧水57選に選ばれている国分寺の湧水群とお鷹の道が巡っていますので、武蔵国分寺公園の西元地区と合わせて自然散策が楽しめます。
武蔵国分寺公園へ車でお出かけする方は、西元地区の多喜窪通り沿いに駐車場があります。
西国分寺駅から徒歩で行く方は、泉地区の北側にある公園入口からアクセスしてください。
円形広場や霧の噴水、ばったランドなど、武蔵国分寺公園の子どもの遊び場を紹介します。
泉地区の中央に広がる円形広場は平坦で見晴らしが芝生広場ですので、キャッチボールや球けり、バトミントン、凧揚げなど、体を思いっきり動かして遊べます。
武蔵国分寺公園ではバットなど危険な道具を使用する遊びは禁止されていますが、親子で楽しむボール遊びやスポーツはできますので、遊び道具を持っていきましょう。
円形広場には日影が少ないので、日差しの強い日は子どもに帽子をかぶせたり、こまめな水分補給など、熱中症対策に気を使ってください。
国分寺には子どもが水遊びができる場所が少ないのですが、武蔵国分寺公園の霧の噴水広場では、5月から9月の間、モニュメントから吹き出すミストを浴びることができますのでちょっとした水遊びが楽しめます。
但し、水着に着替えて遊ぶようなじゃぶじゃぶ池ではありませんので、本格的に水遊びを楽しみたい方は、池や川で水遊びができる窪東公園を利用してください。
円形広場を周回する500mのぎんなん通りは、自転車やキックボードで走行できますので、子どもの自転車の練習コースとしておすすめです。
ぎんなん通りでは、ウォーキングやジョギングをしている人も多いですので、自転車に乗るときには注意して走行してください。
出会いの広場の西側に広がるばったランドは、国分寺に生息している自然の動植物を保護する目的でつくられた草地です。
昆虫を採集することはできませんが、バッタなどの昆虫が観察できますので虫好きの子どもにはおすすめの場所です。
武蔵国分寺公園にはワンタッチテントやレジャーシート、食べ物の持ち込みができますので、子どもと一緒にピクニックを楽しんではいかがでしょうか。
公園内には売店や飲食店はありませんので、ピクニックならお弁当を持参しましょう。
園内にはお弁当が食べられるテーブルやベンチもありますが、混雑する週末はレジャーシートもあると安心です。
武蔵国分寺公園でピクニックができる場所をご案内します。
武蔵国分寺公園の円形広場では、芝生の上にレジャーシートやテントを広げてピクニックが楽しめます。
また、円形広場の近くには屋根付きの休憩所やベンチが備わっている回廊もあります。
メタセコイア休憩所
円形広場の北側にあるメタセコイヤ休憩所。
西国分寺駅に近いため、グループの集合場所などとしても利用されています。
サクラ休憩所
円形広場の東側にあるサクラ休憩所。
春はお花見客で賑わう場所ですが、桜のシーズンを除けば、比較的訪れる人が少ない静かな場所です。
フジの回廊
円形広場を眺めながらお弁当が食べられるフジの回廊。
藤棚の下にはベンチが備わっています。
ノウゼンカズラの回廊
武蔵の池を眺めながらお弁当が食べられるノウゼンカズラの回廊。
夏から秋にかけて、大きな赤色の花を咲かせるノウゼンカズラが鑑賞できます。
霧の噴水広場
武蔵国分寺公園の霧の噴水広場には4台のテーブルが設置されているほか、ベンチが備わったパーゴラが2カ所あります。
武蔵国分寺公園の西元地区にあるこもれび広場は、ピクニックを楽しむ家族連れで賑わっている場所です。
こもれび広場には木陰が多いので、レジャーシートを敷いてピクニックを楽しむには最適な場所。
お弁当の後は、広場の周辺で走り回ったり、野鳥の森で昆虫観察をしたり、広場を周回する歩道で自転車に乗ったり、子どもたちは思い思いに楽しんでいます。
こもれび広場には休憩所もありますので、お弁当だけ持参すればピクニックが楽しめます。
武蔵国分寺公園の見どころ
中央鉄道学園記念碑
武蔵国分寺公園が開園する前に、この地にあった中央鉄道学園を記念する碑。
鉄道のシンボルである蒸気機関車の動輪がモチーフになっています。
武蔵の池
亀やコイが泳いでいる武蔵の池の周辺では、カワセミ、カルガモ、サギ、セキレイなど一年を通して野鳥が観察できます。
武蔵国分寺井戸
元西地区に設置されている武蔵国分寺井戸は、災害時の給水施設として保存されている昔の井戸です。
飲用ではありませんが、17mの深さから水をくみ上げて自由に利用できます。
みはらし階段
武蔵国分寺公園の泉地区と元西地区をつないでいるみはらい階段とふれあい橋は、東京スカイツリーが眺められる国分寺の眺望スポット。
空気が澄んだ冬がおすすめです。
野鳥の森
国分寺崖線の深い緑とつながっている野鳥の森は、生物多様性ゾーンとして管理されている国分寺の自然スポット。
野鳥の森ではオオタカ、アオゲラなどの野鳥のほか、さまざまな野草が観察できます。
お鷹の道
武蔵国分寺公園の南側には、多摩川の浸食によって生れた国分寺崖線とお鷹の道があります。
お鷹の道は、名水100選に選ばれている真姿の池や国分寺の湧水群などを見学しながらお散歩が楽しめる遊歩道ですので、武蔵国分寺公園へ行かれる方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
武蔵国分寺公園の様子を動画で観てみる
・JR中央線、武蔵野線「西国分寺駅」から徒歩7分(550m)
・JR、西武多摩湖線、国分寺線「国分寺駅」から徒歩12分(850m)。
または、国分寺駅南口から、京王バスの「総合医療センター」行き(寺85)に乗車して「泉町一丁目」で下車。
(所要時間2分)
バス停から武蔵国分寺公園まで徒歩1分。
武蔵国分寺公園の西元地区に有料駐車場があります。
利用時間:24時間
料金:1時間400円 以降30分200円
収容台数:22台
住所 | 東京都国分寺市泉町2 西元町2 TEL : 042-323-8123(サービスセンター) |
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公園情報 | 開園時間 : 24h 入園料 : 無料 |
園内の施設 | ・サービスセンター ・授乳室 ・ベビーベッド 駐輪場 バイク置き場 |