東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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名主の滝公園は鬱蒼とした森と流れ、そして滝で構成された回遊式の庭園です。
名主の滝公園の見どころは、都内でも有数の8メートルの落差を有する男滝(おだき)を中心に、女滝(めだき)、独鈷(どっこ)の滝、そして湧玉(ゆうぎょく)の滝の4つ。
滝から流れた水は小川となって池に注いでいます。
名主の滝公園は、ゆっくりと歩いて30分ほどの広さですが、斜面を利用した森、水鳥が泳ぐ池、そして小川に掛かる木橋と、自然の風景を堪能できます。
名主の滝公園は江戸時代に王子村の名主「畑野孫八」が自宅に開いたのが始まりで、名主の滝の名前もここに由来しています。
小金井市から隅田川へとそそぐ石神井川は、北区王子付近では滝野川と名前を変えます。
江戸時代には滝のように流れが激しかったことからその名が付いたそうで、北区には王子七滝と呼ばれる7つの滝がありました。
7つの滝の内、現存するのは名主の滝公園にある滝だけです。
4つの滝を巡る散策路から四季折々の風景が楽しめますが、特におすすめの季節は紅葉のシーズン。
100本のヤマモミジと80本のイチョウが鮮やに色づく11月下旬は息をのむほど美しい風景を堪能できます。
紅葉のモミジに彩られた入り口は山寺の山門のような風情があります。
王子近辺にはその昔、王子七滝と呼ばれる7つの滝がありました。このうち現存するのは名主の滝のみ。写真は8メートルの落差を有する男滝。
名主の滝とは男滝をはじめ、女滝・独鈷の滝・湧玉の滝の4つの滝の総称。写真は湧玉の滝。
4つの滝から流れ出た水は樹木に囲まれた渓流へとそそぎます。
名主の滝公園の渓流に架かる風情のある木橋。
独鈷の滝は斜面の一番高台に。
日本庭園風のつくりをした名主の滝公園。4つの滝を20分ほどで巡ることができます。
11月中旬から12月上旬はもみじの紅葉が。
もう一箇所の入り口には管理事務所、トイレ、そして右手には茶室もあります。
名主の滝公園マップ
・JR京浜東北線、都電荒川線「王子駅」から徒歩9分(700m)
・JR埼京線「十条駅」から徒歩14分(1.1km)
・JR「赤羽駅」西口から、国際興業バスの王子行き(赤50)に乗車して「南橋」バス停で下車。
(所要時間18分)
バス停から名主の滝公園まで徒歩2分(120m)
名主の滝公園には駐車場はありませんので、お車の方は周辺の時間貸し駐車場を利用してください。
住所 | 東京都北区岸町1-15-25 TEL : 03-3908-9275(管理事務所) |
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公園情報 | 利用時間 : 9時~17時 (7月15日から9月15日は18時まで) 休園日 : 年末年始 入園料 : 無料 |
園内の施設 | ・男滝(おだき) ・女滝(めだき) ・独鈷の滝(どっこのたき) ・湧玉の滝(ゆうぎょくのたき) ・茶室 ・緑陰亭(多目的集会室) ・洗心亭(多目的集会室) ・男滝(おだき) ・女滝(めだき) ・独鈷の滝(どっこのたき) ・湧玉の滝(ゆうぎょくのたき) ・茶室 利用期間 : 年末年始を除く毎日 利用時間 : 9時~16時 利用料(半日) : 北区民1,230円 区民外1,840円 ・緑陰亭 洗心亭(多目的集会室) 利用期間 : 月曜日および年末年始を除く毎日 利用時間 : 9時~16時 利用料(半日) : 北区民740円 区民外1,110円 ・名主の滝老人いこいの家 ・管理事務所 |