東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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新治市民の森(読み方 にいはる)は横浜市で最大級の広さを持つ公園。
森の生きものや野鳥が生息している雑木林と田畑が広がる谷戸は、自然観察やハイキングにおすすめです。
新治市民の森は谷戸と里山の風景を残す手つかずの森。
東京ドームの12倍もの敷地は、市民の森としては最大級の広さです。
駐車場がある西側から南側にかけては高台、そして森の北東側は低地になっていて、それぞれ違う景色を見せてくれます。
南側のクヌギやコナラに覆われた尾根では、カブトムシの観察やドングリ拾いなど、都会ではできない貴重な体験ができます。
水田や畑地として利用されている北側の谷戸部は、ヨシやガマなどの群落が広がるのどかな田園風景。
横浜の原風景の中で、地元のくらしを垣間見ることができます。
市民の森の活動拠点になっている、にいはる里山交流センターもあります。
新治市民の森の入り口は、谷戸部の北側を中心に5か所ありますが、里山交流センターに近い、旭谷戸の入り口がメインの入り口になります。
新治市民の森には、尾根道を巡る尾根道ルート(1,900m)や、駐車場から新治小学校までを歩く池ぶちルート(1,000m)など、5つのハイキングコースが巡っています。
市民の森をすべて周るのでしたら、尾根と谷戸の両方を歩き、地元の生活風景も見ることのできる、尾根道ルートと旭谷戸ルートの組み合わせがおすすめ。
新治市民の森をほぼ一周する約2時間の健脚コースです。
比較的平坦な谷戸部だけを歩くハイキングコースもありますので、体力に合わせて選ぶことができます。
新治市民の森は民有地と隣接していて、案内地図も設置されていませんので、私有地に紛れ込まないよう注意してください。
➡YouTubeでも公園の動画が見れます! (45秒)
駐車場から続く尾根道はアップダウンが少なく快適。昔の横浜はこのような 場所が多かったのでしょうがここが横浜市だとは思えないほどの景色。
新治市民の森東側の菖蒲谷戸からのアプローチ。こちら側は畑が広がるエリアです。
新治市民の森にはクヌギやコナラ、スギなどが群生し、また、70種の野鳥や流水性のトンボにも出会えます。
新治市民の森は広場やベンチなどの施設はほとんどありません。写真は尾根道にある見晴らしの良いベンチ。
東側は森の風景から一変。里山の生活を感じる畑が広がり、農作業や森林整備をする人の姿が見えます。
新治市民の森東側に広がる鎌立谷戸。
新治市民の森の東側にある梅田川。川沿いには散策路が伸びています。
梅田川沿いにある新治小学校の校舎。
新治市民の森へは5か所ほどの入り口が。写真は北側にある旭谷戸の入り口。
こちらは新治小の近く、向山の入り口。
新治市民の森中央にある池ぶち広場。森林整備をしている人の詰所にもなってるようです。
池ぶち広場の全景。来園者が森林作業など色々な体験ができそうな広場です。
新治市民の森マップ
JR横浜線「十日市場駅」から、新治市民の森の池ぶち広場まで徒歩24分(1.8km)
バスを利用する場合は、十日市場駅から横浜市営バスの若葉台中央行き(23系統)に乗車して「郵便局前」バス停で下車。
(所要時間7分)
バス停から池ぶち広場まで徒歩11分(900m)
・見晴らし広場駐車場(市民の森の西側)
収容台数:20台
利用時間:土日祝日の9時~17時
料金:無料
新治市民の森の口コミ募集!
新治市民の森に行かれたことのある方は、その時の感想を書いてもらえると嬉しいです。
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住所 | 神奈川県横浜市緑区新治町・三保町 TEL: 045-931-4947 (にいはる里山交流センター) |
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公園情報 | 開園時間 : 24h 入園料 : 無料 面積: 67.2ヘクタール 開園 : 平成12年3月 |
園内の施設 | ・にいはる里山交流センター 開館時間 : 9時~17時 休園日 : 月曜日および年末年始 |