東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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小山田緑地は広大な丘陵地に谷戸や里山、そして雑木林が広がる町田市にある都立公園です。
小山田緑地は、丘陵地に広がるみはらし広場と池が配されている本園を中心に、吊橋や池、そして畦道が伸びる梅木窪分園、そしてトンボ池のある大久保分園と三ケ所に分かれています。
どのエリアの風景も牧歌的で、ここが東京とは思えないのどかな風景。
多摩の元風景を堪能しながら3時間ほどのハイキングが楽しめます。
多摩ニュータウンに近接する町田市、小山田緑地の周辺には今も古道や遺跡が点在しています。
鎌倉時代に活躍した小山田氏が治めていた小山田一帯もそのひとつ。
鎌倉時代の町田は小山田氏の領内で居城もありました。
数多くの樹林や谷戸が現存する小山田緑地は平成2年、都立公園として開園しました。
小山田緑地は自然観察やのどかな景色を眺めながらのハイキングにはおすすめの場所です。
絶滅危惧に指定されている植物やカワセミなどの野鳥にも出会えます。
バッタやカマキリなど都内では見ることのできなくなった昆虫にも。
標高123メートルのみはらし広場からは、天気の良い日は富士山と丹沢山系の山並みを望むことができ、関東富士見100景にも選ばれるほどの絶景。
丹沢から多摩丘陵の山並みの展望が開けます。
小山田緑地の南側にある第一駐車場を起点に、小山田緑地本園、梅木窪分園、そして大久保分園までを歩く。
小山田緑地の駐車場から入るとすぐの小山田の谷。景色に奥行き感がありすばらしい眺め。
池周辺の散策路。小春日和のこの日は大勢の人が紅葉見物に訪れていました。
多摩丘陵の原風景残す小山田緑地の自然。
調整池の奥にある下池と溜池。
溜池からはおだやかな登り道。
丘に出ると風景が一変。高原にでも来たような景色が広がります。
一番高い場所にあるみはらし広場。お弁当を広げるのには最適。
管理棟。唐木田方面から来る人は、こちからが本園の入り口になります。
管理棟を経て2~3分で梅木窪分園入り口へ。右奥へ道が続きます。
吊橋の下は谷戸になっています。
梅木窪分園は丘陵地にありますがアップダウンは少なく歩きやすい道が通っています。
分園を抜けるとあさざ池に。この周辺はとてものどかな里山の景色。
あさざ池周辺の道にはハイキングを楽しむ人が大勢。
懐かしい景色の中を15分ほど歩いて行くと、大久保分園へ到着します。
大久保分園にあるトンボ池。湧き水を利用してつくられた池にはトンボが産卵のために集まります。
小山田緑地マップ
住所 | 東京都町田市下小山田町・上小山田町 |
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アクセス | 自動車 東名道 横浜町田IC→町田街道(13km) 電 車 小田急多摩線唐木田駅から徒歩10分 |
公園情報 | 常時開園 無料 |
園内の施設 | なし |
駐車場 | 公園北側と東側入り口に65台の無料駐車場。 狭いので混雑します。 |