品川神社

品川神社と富士塚のパワースポット。

品川神社は1187年源頼朝が創建した東海道北品川宿の鎮守です。

第一京浜線沿いの丘に建つ品川神社の特徴は、都内一の富士塚のパワースポットと天王洲運河の高層ビルの眺め。

富士塚とは江戸時代、富士信仰に基づき造られた人工の富士山のこと。
富士山に行けない信仰者が富士塚に登り信仰していました。

品川神社の境内には高さ15メートルの富士塚が存在し、ご利益のあるパワースポットになっています。
富士塚の頂上からは品川宿と天王洲が眺められます。

品川神社の境内には庭園や寛げるベンチなどありませんが、品川富士を見に行くだけでも価値がある神社です。

品川神社は京浜急行新馬場駅から1分、入り口は第一京浜沿いに。

とても珍しい双龍鳥居。鳥居の左側には昇り龍、右側には降り龍が彫られています。

東京十社のひとつに数えられる品川神社の拝殿。

富士塚の入り口は鳥居から本殿へ続く石段の途中、左手に。

登山口から山頂までは2分。1～2メートル置きに一合目から九合目までの標石が立っています。

山頂の風景。富士山登山はご利益があると言われ、いまも富士塚を訪れる人は絶えません。

富士塚の山頂からは京急の高架線とその先には天王洲アイルのビル群まで眺められます。

岩を積み上げて造られた富士山。

赤鳥居が連なる先には末社の阿那稲荷神社があります。

・京浜急行「新馬場駅」北口から徒歩1分

・バスを利用
JR、東急「大井町駅」から、東急バスの渋谷駅行(渋41)に乗車して「新馬場駅前」バス停で下車。
(所要時間9分)

品川神社には駐車場はありませんので、お車の方は周辺の時間貸し駐車場を利用してください。

品川はかつての宿場町。北品川から青物横丁までの旧東海道には船溜まりや砲台跡など江戸時代の風景を残しています。
品川神社とともに旧道歩きを楽しんでください。