武蔵丘陵森林公園 | 関東公園ガイド [パークナビ]
               

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滑川町

武蔵丘陵森林公園


武蔵丘陵森林公園の楽しみ方
大きな公園でピクニックにサイクリング

武蔵丘陵森林公園は、明治百年記念事業の一環として1974年(昭和49年)に開園した、日本ではじめての国営公園。
 
森林公園の名前で親しまれています。
 
東京ドーム約65個分という広大な武蔵丘陵森林公園には、ピクニックやボール遊びができる芝生広場やサイクリングコース、日本一大きなエアートランポリンのぽんぽこマウンテンなど、家族でアウトドアレジャーを楽しめる施設がたくさんあります。
 
 
この記事では、家族で武蔵丘陵森林公園へ行く方のために、武蔵丘陵森林公園の楽しみ方と見どころを紹介します。

 

武蔵丘陵森林公園でピクニック

武蔵丘陵森林公園
武蔵丘陵森林公園には、ピクニックにおすすめの芝生広場や、ベンチのある広場がたくさんあります。
 
武蔵丘陵森林公園では、大型テントとタープの使用は禁止されていますが、ワンタッチテントやレジャーシートを利用してのピクニックは大丈夫。
 
園内には、焼きそばやおにぎりなどの軽食、また、お菓子やアイスを販売している売店が9箇所ありますので、手ぶらでもピクニックが楽しめます。
 
 
西口ひろば(西口エリア)

子連れピクニックでしたら、西口エリアの西口ひろばがおすすめ。
 
木製のアスレチックが人気の冒険コースや、複合遊具で遊べるむさしキッズドーム、そしてじゃぶじゃぶ池など、武蔵丘陵森林公園の西口エリアには、子供の遊び場がたくさんあります。
 
西口ひろばでは、キャッチボールやバトミントン、凧揚げなど、からだをおもいきり動かして遊べます。
 
 
渓流広場(西口エリア)

水遊びができる人工の流れと、芝生のスロープがある渓流広場では、斜面にレジャーシートを敷いてピクニックができます。
 
渓流広場は、夏は涼を求めてやってくる家族連れで賑わいます。
 
 
日本庭園(南口エリア)
武蔵丘陵森林公園
武蔵丘陵森林公園のピクニックの穴場と言えば、南口にある日本庭園。
 
他のエリアと比較して、日本庭園を訪れる人は少ないので、のんびりとピクニックを楽しみたい方にはおすすめの場所。
池畔の芝生では、ボール遊びもできます。
 
 
展望広場(南口エリア)

武蔵丘陵森林公園でいちばん高い場所にある展望広場。
富士山が眺められる展望レストランもあります。
 
 
運動広場(南口エリア)

ふわふわドームがある運動広場は、武蔵丘陵森林公園でいちばん大きな芝生の広場です。
 
お花畑を眺めながらピクニックを楽しんだり、お弁当の後はボール遊びもできます。
 
 

日本最大級のトランポリン、ポンポコマウンテンは子どもたちに一番人気の遊具です。

 

武蔵丘陵森林公園でサイクリング


広い武蔵丘陵森林公園をまわるには自転車が便利です。
自転車は、サイクルセンターでレンタルできる他、持ち込み自転車の利用もできます。
 
武蔵丘陵公園のサイクリングコースは17km。
一周は約55分です。
自転車専用ですので歩行者を気にせず、サイクリングが楽しめます。
 
サイクリングコースの途中には、勾配が3%ほどのアップダウンもありますが、駐輪所が26箇所ありますので、子どもの体力に合わせて、休憩しながら走行してください。
 
 

自転車のレンタルは、武蔵丘陵公園の北口、南口、西口にそれぞれあるサイクリングセンターで行っています。
 
サイクルセンターには、子供用の12インチからママ向けの電動アシスト自転車まで、10種類の自転車が揃っています。
 
レンタルの基本料金は3時間で、高校生以上420円、中学生以下は270円。
電動アシスト自転車は840円です。
 
 
武蔵丘陵森林公園のサイクリングコース

 

武蔵丘陵森林公園の見どころ


武蔵丘陵森林公園の見どころは、季節の花木と疎林に生息する動物です。
 
中央エリアの一帯は都市緑化植物園になっていて、ハーブガーデン、湿性植物園、花木見本園などで、四季折々の花木が鑑賞できます。


特に、見どころは夏のやまゆりと、春のネモフィラ。
武蔵丘陵森林公園は、やまゆりの関東最大級の自生地で、園内には1万株のやまゆりが植栽されています。
 
やまゆりの小径では、7月に約400株のやまゆりの花が咲き、訪れる人の目を楽しませてくれます。
 


武蔵丘陵森林公園の花畑には、10万株ものネモフィラが植栽されています。
4月中旬から下旬には、西口ひろばの花畑で、ネモフィラが見頃を迎えます。
 
また、11月中旬から12月上旬には、カエデ園で真っ赤に色づいた紅葉が楽しめます。
 
 

武蔵丘陵森林公園の森や湿地帯では、うさぎやタヌキ、イタチなどの哺乳類をはじめ、カブトムシやクワガタ、バッタなどの昆虫、そしてオオタカやカワセミなど、多くの野鳥を見ることができます。
 
動物と野鳥が多く生息している地域は、あざみくぼ沼、山田大沼、西田沼周辺の湿地帯と、中央エリアの疎林地帯。
昆虫採集なら、渓流広場の周辺の雑木林がおすすめです。
 
 

武蔵丘陵森林公園には、ハイキングやお散歩が楽しめる散策コースが整備されていますので、武蔵丘陵森林公園の見どころを巡りながら、のんびり歩いてみるのも良いでしょう。
 
戦国時代の城跡や鎌倉古道など、史跡探求もできます。
 
 

散策路は橋や川など野趣あふれる風景。
写真はあざみくぼ沼にかかる吊り橋。
武蔵丘陵森林公園の沼では、ザリガニ釣りもできます。
 
 

武蔵丘陵森林公園のある場所には、関東の武将が江戸、鎌倉へ向かうための鎌倉古道が通っていました。
公園の南側には山田城という城跡も残っています。

 

武蔵丘陵森林公園へのアクセス

・東武東上線「森林公園駅」から、公園の南口まで徒歩37分(3.0km)

または、国際十王交通の熊谷駅南口行き、または立正大学行きのバスに乗車して「森林公園南口入口」(5分)、または「森林公園西口」バス停で下車(9分)
 
 
・JR高崎線、秩父鉄道「熊谷駅」から、国際十王交通の森林公園駅行きバスに乗車して「森林公園西口」(19分)、または「森林公園南口入口」バス停で下車(22分)
 

武蔵丘陵森林公園の駐車場

武蔵丘陵森林公園には駐車場が四か所あります。広い公園ですので目的に合わせて利用してください。

・南口駐車場の収容台数(543台)
・中央口駐車場(261台)
・西口駐車場(579台)
・北口駐車場(260台

料金:1回650円
 

 
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住所 埼玉県滑川町山田1920
TEL : 0493-57-2111(管理センター)
公園情報開園時間 : 9時30分
閉園時間
3月-10月 17時
11月 16時30分
12月-2月 16時
休園日 : 年末年始、1月の第三第四月曜日
入園料 : 450円 (中学生以下は無料)
園内の施設・レンタサイクル
料金(3時間):
大人300円 子供270円 電動アシスト840円

・バーベキュー場(Forest MORE)
利用期間 : 3月~11月
利用時間 : 10時~15時30分(3部制)
料金:
手ぶらプラン 1名 2,980円~
備品レンタル 10名 6,000円
要事前予約

・ドッグラン 無料

・ディスクゴルフ
ディスクレンタル料 : 3時間210円

・オリエンテーリング

・園内バス
料金 : 大人300円/1回 子ども150円 1日乗り放題 500円
運行 : 1時間に1~2本

・植物園
・レストラン
・売店
                   
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