東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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立川公園は、立川市柴崎町、錦町にまたがる広域の総合公園です。
遊具あそびやピクニックができるガニガラ広場や、水遊びができる霧の広場など、子どもが楽しめる場所がたくさんあります。
立川公園へ子供を連れて行く方のために、立川公園の遊び場とお散歩コースを紹介します。
立川公園は、多摩都市モノレール 柴崎体育館前駅の東側にあるガニガラ広場と柴崎市民体育館、桜並木と霧の広場の根川緑道、そして野球場と陸上競技場があるスポーツエリアの3つの地区に分かれています。
ガニガラ広場から根川緑道までは徒歩5分ほど。
スポーツ施設は根川緑道沿いにあります。
立川崖線の緑や湧水と柴崎用水路を活かしながら、複合遊具と健康遊具、水のせせらぎを配したガニガラ広場。
昔はこの付近は崖下から清水が湧き出し、カニがたくさんいたので「がにがら」と呼ばれていました。
ガニは蟹、ガラは殻という意味です。
ガニガラ広場の名前の由来は、当時の呼び方からきています。
ガニガラ広場の東側には、イネ科の水生植物やヨシが咲く池と、池から流れるせせらぎがあり、池では水生植物を観察したり、メダカや小魚が泳いでいるせせらぎでは水遊びができます。
ガニガラ広場の遊具は、ターザンロープがある芝生広場、砂場がある幼児向けの遊具広場、そして健康遊具がある広場の3カ所に分かれています。
健康遊具が設置されている広場では、ボール遊びや自転車の練習もできます。
芝生広場にはテーブルとベンチ、東屋もあるので、ピクニックにはおすすめの場所。
ガニガラ広場には高木が多く、木陰がたくさんありますので、レジャーシートやテントを張ってピクニックを楽しんではいかがでしょうか。
ガニガラ広場には売店はありませんので、ピクニックならお弁当を持参しましょう。
ガニガラ広場から住宅街を歩いていくと、水遊びができる霧の広場に到着します。
柴崎体育館前駅から霧の広場までは10分ほど。
霧の広場には10センチほどの高さの水が吹き出す噴水があり、5月から9月の間、水遊びができます。
噴水が吹き出す時間は9時から16時。
霧の広場には更衣室はありませんが、噴水の周りにはベンチとあずまやが設置されています。
噴水の隣には、蓮が咲く大池がありますが、大池では水遊びはできません。
霧の広場から根川貝殻坂橋へつづく1.3kmの桜並木の根川緑道は、お散歩やウォーキングにおすすめの場所。
緑道には休憩ができるベンチやトイレもあります。
根川は立川段丘の湧水を集めて多摩川に注ぐ小さな河川です。
遊歩道から根川に降りれば川遊びができます。
根川緑道には滑り台やブランコなど、幼児向けの遊具が設置された小さな遊具広場もあります。
根川緑道を歩いていけば、根川緑道の終点 根川貝殻坂橋にでます。
慶安年間、甲州街道の国立 青柳から多摩川の河原に下る段丘の坂を貝殻坂と呼んでいたため、根川貝殻坂橋と名づけられました。
根川貝殻坂橋から南へ進んでいくと、府中市の是政橋から昭島の多摩大橋までつづく、2.9kmの武蔵野の路、是政昭島コースに出ます。
多摩川の河川敷や土手はバイク自動車の乗り入れが禁止されているので、安心して子連れのお散歩やサイクリングが楽しめます。
立川公園の野球場の周りの道路も、車やバイクは通行禁止ですので、自転車の練習にはおすすめの場所です。
多摩川沿いを歩いていけば、日野橋、立日橋をくぐり、30分ほどで柴崎体育館前駅に到着します。
・多摩モノレール柴崎体育館駅下車徒歩約1分
・JR立川駅南口下車徒歩約15分
立川公園には駐車場はありませんので、お近くの時間貸し駐車場をご利用ください。
住所 | 東京都立川市錦町5-20 |
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公園情報 | 開園時間:24時間開放 休園日:なし 入園料:無料 |
園内の施設 | ・野球場 ・陸上競技場 ・遊具 ・じゃぶじゃぶ池 |