東京臨海広域防災公園| 関東公園ガイド [パークナビ]
               

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江東区

東京臨海広域防災公園


東京臨海広域防災公園ってどんなとこ?
そなエリアで体験学習

 

東京臨海広域防災公園は、東京湾臨海部の災害に備える防災活動の拠点として整備された公園です。
 
防災についての学習ができるそなエリア東京、ピクニックやボール遊びができる大きな芝生広場、バーベキューガーデンなど、平常時は都民のレクリエーションの場として利用されています。
 
 
子連れで東京臨海広域防災公園へ出かける方のために、子どもが楽しめる施設と園内の遊び場について紹介します。

 

東京臨海広域防災公園の概要


東京臨海広域防災公園は、がん研有明病院を境界に、北側は国土交通省が管轄する国営公園、南側は東京都が管轄する都立公園に分かれています。
 
防災への啓蒙活動を行うそなエリア東京や、ヘリポートがある国営公園の敷地は、災害発生時には首都圏広域の医療支援の拠点として機能します。
 
平常時は親子で楽しめるイベントなどが行われる都立公園側は、近隣住民の憩いの場になっていますが、災害時には広域支援部隊のベースキャンプとしての機能を果たします。
 
東京臨海広域防災公園は全体が防災施設になっているため、平坦で見晴らしがよいのが特徴です。
 

そなエリア東京を見学


そなエリア東京は、大人も子どもも楽しめる体験学習施設です。
 
首都直下地震発生後の72時間をどう生き残るかを体験学習する「東京直下 72hTOUR」や、バネルやジオラマで、東京の防災について知識を深めるコーナーなど、楽しみながら防災について学ぶことができます。
 
 
そなエリア東京の1階は災害体験ゾーン。
体験学習コーナーや防災施設、そなえカフェ、休憩コーナーがありますが、ツアー参加者以外の方が利用できるのは、そなえカフェと休憩コーナーのみ。
 
東京直下 72hTOURは1時間に1回の頻度で行われていて、予約も不要ですので、防災にについて興味のある方はツアーに参加してください。
 
 
そなエリアの2階は防災学習ゾーン。
災害情報ライブラリーやオペレーションルームがある災害と暮らしの学習コーナーは、ツアー参加者ではなくても見学できます。
 
 
クイズに答えたり展示物を書き取るなどの課題に取り組む学習ツアー。
 
そなエリアの各コーナーで、どの場所がツアー参加者のための施設で、どこが自由に出入りできるのか、少し分かりづらいのですが、1階の津波避難体験コーナーと、2階の映像ホール以外は、ツアー参加者ではなくても自由に見学できます。
 
 
お菓子やお土産を販売しているそなえカフェ。
そなえカフェの近くには、東京臨海広域防災公園を眺めながらお茶が飲めるテーブル席があります。
 
 
そなエリアの見どころは2階のオペレーションルームです。
 
災害が起きた時には、被災情報の取りまとめや、応急対策を調整する、緊急災害現地対策本部が設置されるオペレーションルームは、2016年に公開された映画 シン・ゴジラのロケ地になった場所。
 
ガラス窓越しに、オペレーションルームを見ることができます。
 
 
そなエリアの屋上には、眺めの良い展望デッキと、ピクニックができる芝生広場の屋上庭園があります。
 
有明、辰巳、木場方面の景色が眺められる屋上庭園は、誰もが入れるちょっとした穴場です。

 

エントランス広場でピクニック


有明口から入ると目の前に広がるエントランス広場は、ピクニックにおすすめの場所です。
 
高木に囲まれたエントランス広場には、レジャーシートが敷ける芝生や、お弁当が広げられるベンチもあります。
 
東京臨海広域防災公園には、お弁当を販売している売店や、キッチンカーの出店はありませんので、ピクニックならお菓子や食べ物を持参するか、有明駅、国際展示場駅の周辺にあるコンビニで、お弁当をテイクアウトしてください。
 
 
東京臨海広域防災公園の入り口にある噴水。
水遊びはできませんが、夏は涼しげな気分にさせてくれます。
 
噴水の稼働時間は10時から16時です。
 
 
東京臨海広域防災公園は、防災公園の特性上、日影の場所が少ないのですが、日差しを遮る樹木に囲まれたエントランス広場は、近隣の幼稚園や保育園の外遊びの場所としても利用されています。
 
 
手ぶらでバーベキューが楽しめる、多目的広場のバーベーキューガーデン。
 
サイトの予約のみから、タープなどのバーベキュー用品のレンタル、子ども向けの食材が用意されたキッズプランなど、さまざまなコースが用意されています。

 

芝生広場でボール遊び


ヘリポートを囲むようにひろがる広大な芝生広場は、キャッチボールや凧揚げなど、子どもがのびのびと遊べる場所です。
 
子どもと一緒に東京臨海広域防災公園へ出かける方は、ボールやバトミントン、フリスビーなどの遊具を持っていきましょう。
 
広場には日影がありませんので、夏は熱中症や日焼けに注意してください。
 
 
芝生広場の周りには、ウォーキングや犬の散歩ができる園路が巡っています。
 
東京臨海広域防災公園では、電動のキックボードやスケートボードの利用は禁止されていますが、自転車の乗り入れはできます。
 
 
紙飛行機教室やスケートボード体験会など、親子で楽しめるイベントが開催される多目的広場。
 
 
テントやタープが張れる草地広場。
東京臨海広域防災公園では、2m四方以内のポップアップテントは利用できます。
 
草地広場にはベンチとテーブル、自販機、トイレ、喫煙所もあります。
 
 
東京臨海広域防災公園の様子を動画で見てみる。

 

東京臨海広域防災公園へのアクセス

・東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場」駅より徒歩4分
・ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「有明」駅より徒歩2分

 

東京臨海広域防災公園の駐車場

東京臨海広域防災公園には一般車両用の駐車場はありません。
お車の方は有明駅の近くのダイワロイネットホテルの駐車場を利用してください。

 
 
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住所 東京都江東区有明3丁目8番35号
公園情報開園時間:6時~20時
休園日:年末年始
入園料:無料
園内の施設・そなエリア東京
入館時間:9時30分~17時
休館日:月曜日

・そなエリア東京BBQガーデン
営業時間:10時~17時
(12月~2月は11時~15時)

・そなえカフェ
営業時間:10時~15時
休業日:月曜日 年末年始
                   
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