東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
横十間川親水公園は江東区にある延長1.9kmの水辺の公園。
水上アスレチックや貸しボート場など、横十間川親水公園には水と親しめる施設が整っています。
横十間川親水公園のある江東区は、隅田川と荒川にはさまれた縦横に真っ直ぐに流れる川が何本もの流れ、江戸時代より水上交通に利用されてきました。
東京ゼロメートル地帯にあるこの周辺は、大雨時には川の氾濫などのおそれがあったため、近年、護岸工事を行い、川辺は親水公園として整備されてきました。
横十間川親水公園もそのひとつ。
南北約2kmにおよぶ園内には、野鳥の島や、花菖蒲園や田んぼのある生物の楽園など、幅広い年代の方々が楽しめるよう工夫されています。
横十間川親水公園に行ってきました。水上アスレチックがある公園です。綱引き気分で、ロープをよく引いた1日でした。遊んでた子はみんな楽しげでした。 pic.twitter.com/p2eFBmkCVW
— Hiroyo (@Hiroyo8) May 12, 2019
横十間川親水公園の北側には無料で遊べる水上アスレチックがあります。
横十間川の水を利用してつくられたアスレチック場には、GOGOロープやUFOクライムなど楽しいアスレチック遊具があり、一年中利用が可能。
小学生以上を対象とした施設ですが、保護者同伴であれば幼児でも遊べます。
手漕ぎと足漕ぎのふたつのボートがある、横十間川親水公園の貸しボート場は、土日祝日にオープン。
乗り場は海辺ボート乗場と尾高ボート乗場の2箇所で、尾高ボート乗場から岩井橋の区間で利用できます。
また、日によっては和船の乗船体験も可能。
横十間川親水公園の川辺の遊歩道は南の仙台堀川と北の小名木川のあいだを約2km続いています。
車道と交差する4箇所は橋の下をくぐりフラットな道を往復30~40分、水辺の散策が楽しめます。
仙台堀川と交差する付近と小名木川付近にそれぞれボート乗り場が。川面に和船も浮かんでいます。
横十間川親水公園の歩道にはベンチが多く設置されています。のんびりと川面や木々を眺めたり。
小名木川付近にある水上アスレチック。足のくるぶしほどの高さの水が流れる場所に無料で遊べるアスレチック施設。
小名木川と横十間川の交差する地点に掛かるクローバー橋。造形が美しく江東区のランドマーク的な存在。
仙台堀川と横十間川の交差する地点にある野鳥の島。ここだけは鬱蒼とした樹木に覆われ、ちょっとだけアジアンリゾートの雰囲気。
葛西橋通りを越えると田園と庭園の景色。生物の楽園と名づけられたこのエリアは湿性植物園や水田で植物や生き物を観察できます。
日本庭園風に造られた池にはドジョウ、フナ、タニシ、ザリガニ。水の生き物たちが生息しています。
横十間川親水公園マップ
横十間川親水公園へのアクセスは、利用する施設によって異なります。
水上アスレチックがある北側へは、都営地下鉄新宿線、東京メトロ半蔵門線「住吉駅」B1の出口から徒歩10分(800m)
横十間川親水公園の南側へ行くなら、東西線「東陽町駅」から14分(1.1km)
横十間川親水公園には駐車場はありませんので、お車の方は周辺の時間貸し駐車場を利用してください。
江東区は東西南北には横十間川、小名木川、仙台堀川といくつもの川が流れています。
それぞれの川辺には散策路が通っていますので、川でめぐる江東区、というテーマで散歩をするのも楽しいかもしれません。
川の名前は江戸城から見て横に流れ、川幅が十間(18m)あったことが由来。
住所 | 東京都江東区扇橋・東陽 |
---|---|
公園情報 | 開園時間 : 24h 入園料 : 無料 |
園内の施設 | ・水上アスレチック 利用時間 : 9時~16時30分 料金 : 無料 休館日 : 毎月1日、15日(土日祝日の場合は翌日) 年末年始 ・貸ボート 利用時間 : 9時~17時(平日は12時から) 料金 : 30分100円 休館日 : 3月~11月の第二日曜日及び平日。春休み及び夏休み期間の日曜日 |