府中の森公園

府中の森公園でピクニック。ベンチや芝生はどこにある

 
府中の森公園は東京都府中市にある都立公園です。
 
府中の森公園にはレジャーシートやテントを広げてお弁当が食べられる芝生広場や、ピクニックができるベンチがたくさんあります。
 
この記事では、府中でピクニックをする場所をお探しの方に、府中の森公園でお弁当が食べられる場所を詳しく説明します。
合わせて、府中の森公園の見どころを紹介しますので、ピクニックの後に立ち寄ってみてください。
 
 
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1.府中の森公園の概要

府中の森公園は、武蔵野の豊かな自然に囲まれたファミリースポーツ公園です。
 
府中の文化とレクリエーションの拠点となっている府中の森公園には、花のプロムナードがあり、府中のお花見の名所としても知られています。
 
また、府中の森公園では、レジャーシートを広げてピクニックができる芝生広場や、昆虫観察ができる武蔵野の森、遊具広場、じゃぶじゃぶ池など、豊かな自然環境で様々なレジャーが楽しめます。
 
 
府中の森公園の東側には、風光明媚な日本庭園や、照明設備が整った野球場とテニスコート、そして、バーベキュー場などのレクリエーション施設が広がっています。

1-1.府中の森公園の入り口

府中の森公園には小金井街道沿いにある正門をはじめ、入口が8箇所あります。
 
お車の方は駐車場がある平和通り公園口を利用してください。
府中の森公園の駐車場はバーベキュー広場と府中の森市民聖苑の間にあります。
 
 
京王線の府中駅からバスを利用される方は、小金井街道沿いの正門、または、もり公園にじいろ広場に近い天神町公園口が最寄りの入り口になります。

2.府中の森公園でピクニック

府中の森公園では大型テントは禁止されていますが、日よけ用のワンタッチテントやタープ、レジャーシートの持ち込みができます。
 
園内には食べ物や飲み物がテイクアウトできる売店や、ベンチとテーブルも備わっていますので、手ぶらでもピクニックが楽しめます。
 
府中の森公園でピクニックにおすすめの場所を紹介します。
 

2-1.レジャーシートがつかえる場所

府中の森公園ではテントやレジャーシートを広げてピクニックができる場所が限られています。
その理由は園内に芝生のエリアが少ないからです。
 
府中の森公園でテントやレジャーシートを広げてピクニックができる場所をご紹介します。
 
大きな広場
芝生の丘の大きな広場では木陰の下にレジャーシートやテントを広げてピクニックができます。
のんびりとピクニックを楽しみたい方は、比較的静かで木陰も多い広場の西側がオススメです。
 
 
大きな広場の東側にある休憩所。
休憩所にはベンチもありますが、人通りが多く、犬の散歩の人たちのたまり場になっているのでお弁当を食べる場所としては向きません。
 
 
梅林
公園南口にある梅林には、レジャーシートが広げられる芝生があります。
 
梅林は府中の森公園内では静かな場所ですので、梅の季節を除けばのんびりとお弁当が食べられるピクニックの穴場です。

2-2.ベンチがある場所

府中の森公園には、お弁当を食べたり休憩ができるベンチが多数あります。
但し、屋根付きの休憩所やテーブルがある場所は限られています。
 
花のプロムナード
府中の森公園の園内を南北に延びる花のプロムナードは、春のお花見や秋の紅葉観賞に最適な場所。
プロムナード沿いにはお弁当が食べられるベンチが設置されています。
 
 
パークス
焼きそばなどの軽食から、お菓子、アイスも売っている府中の森公園のパークスには、屋根付きの休憩所が併設されています。
 
パークスの周辺には自由に利用できるテーブルもありますので、持ち込んだ食べ物をいただけます。
 
 
石垣壁泉広場
パークスの向かいにある石垣壁泉広場には、池に泳ぐカモや亀を眺めながら、お弁当が食べられるベンチがあります。
 
石垣壁泉広場には木陰がありませんので日傘があると重宝します。。
 
 
花の広場
季節の花を鑑賞できる花の広場には、噴水を取り囲むようにベンチが設置されています。
 
 
展望広場
花のプロムナードと噴水が一望できる展望広場には、屋根付きの休憩所があります。
 
但し、休憩所にベンチは2つしかありませんので、来場者の多い週末はベンチは空いていないかもしれません。
 
 
日本庭園
泉水回遊式の府中の森公園の日本庭園は、園内の喧騒から閉ざされたのんびりとした時間を過ごすことができる場所です。
庭園では春はサツキやツツジ、秋はモミジの紅葉が楽しめます。
 
池畔のあずまやには一人掛けのベンチが4台しかありませんので、日本庭園はお一人様向けです。
 
 
水辺の広場
夏は水遊びの子どもたちで賑わう水辺の広場。
テーブルはありませんが、屋根付きのベンチが設置されています。
 
 
バーベキュー広場
府中の森公園のバーベキュー場では、テントやタープの設置はできませんが、設置されているベンチやテーブルでお弁当が食べられます。
 
バーベキュー場の利用は基本的に予約制なのですが、平日は空いていますので自由に利用できます。
 
 
美術館前のベンチ
府中市美術館の入口付近には2人掛けのベンチが12脚設置されています。
やや朽ちかけた木製の椅子ですが、美術館の利用者でなくても誰もが利用できます。

2-3.ピクニックが禁止されている場所

府中の森公園の遊具広場にはベンチやテーブルがありますが、遊具広場での食事は禁止されています。
 
飲み物は大丈夫ですが、お菓子を食べることも禁止されていますので注意してください。

2-4.お弁当がテイクアウトができるお店

府中の森公園のサービスセンターに併設されている売店では、カレーライスやハンバーグ、焼きそばなどの食事メニューがテイクアウトできます。

2-5.ピクニックの持ち物

府中の森公園にピクニックへ行くときの持ち物は、レジャーシート、日傘、帽子、お弁当またはテイクアウトフードです。
 
府中の森公園ではタープやワンタッチテント、折りたたみ式の椅子やテーブルも利用できますので、週末や行楽シーズンなど混雑が予想される日にはテントやタープがあると便利です。
 
尚、府中の森公園では杭を打つタイプのキャンプ用テントは利用できません。

3.府中の森公園の見どころ

府中の森公園の見どころ

3-1.アンとミッシェルの彫像

府中市の「彫刻のあるまちづくり」事業の一環として、府中の森公園にはパブリックアートが点在しています。
 
中でも、女性像に定評がある彫刻家、朝倉響子の作品「アンとミッシェル」は本当に人が話しているような雰囲気があり、この彫刻を見るために府中の森公園へ訪れる人も少なくありません。
 
府中の森公園内の10箇所に彫刻が設置されていますので、捜し歩いてみるのも楽しいと思います。
アンとミッシェルの像は、大きな広場の北東側にあります。

3-2.花の広場の花壇

府中の森公園は花の公園と言われるほど、草花が多い公園です。
噴水を取り囲むように花壇が設置された花の広場では、四季折々の花木が鑑賞できます。

3-3.武蔵野の森

府中の森公園の西側には、野鳥のさえずりを聴きながらお散歩が楽しめる武蔵野の森が広がっています。
 
武蔵野の森では、4月5月にはハナミズキ、6月7月にはやまぼうしの花が観察できます。

3-4.府中市美術館

「生活と美術＝美と結びついた暮らしを見直す美術館」をテーマに、2000年10月に開館した府中市美術館。
美術館の1階にはカフェやミュージアムショップがあります。
 
府中の森公園の様子を動画で観てみる

4.府中の森公園の基本情報

4-1.府中の森公園へのアクセス

京王線「東府中駅」北口から徒歩13分(1.0km)。
 
・バスを利用

府中駅北口から府中市のコミュニティバス「ちゅうバス」に乗車して、府中の森公園バス停で下車。
(所要時間6分)
 
JR中央線「武蔵小金井」南口から、京王バスの府中駅行き(武71)に乗車して「天神町二丁目」バス停で下車。
(所要時間11分)
バス停から府中の森公園まで徒歩1分。

4-2.府中の森公園の駐車場

府中の森公園の駐車場はバーベキュー広場の横にあります。
 
利用時間:24時間
料金:1時間300円 以降20分100円
収容台数:112台