港の見える丘公園 | 関東公園ガイド [パークナビ]
               

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横浜市中区

港の見える丘公園



港の見える丘公園でデート
見どころはバラの花壇と横浜の夜景

 
港の見える丘公園は、海を見下ろす小高い丘に広がる横浜を代表する観光名所。
 
横浜港とベイブリッジが眼下に臨める展望台や、バラの花壇が配された港の見える丘公園は、横浜のデートの定番スポット。
 
夕景や夜景を目当てに訪れるカップルも多いです。
 
この記事では、カップルで港の見える丘公園に行く方のために、園内のデートスポットと見どころを紹介します。
 

港の見える丘公園の概要


港の見える丘公園の一帯は、横浜港の開港当時、外国人居留地だった場所で、イギリス軍やフランス軍が駐屯していました。
 
その名残がある園内は、旧フランス領事館の建物跡と庭園広場があるフランス山地区、バラの花壇と洋館が建つイギリス山地区、そして、夜景もきれいな展望広場地区と、近代文学館地区の4つのエリアに分かれています。
 
 
YouTubeでも港の見える丘公園の動画が見れます!icon-external-link (3分47秒)
 

港の見える丘公園のローズガーデン


デートで港の見える丘公園を利用するなら、横浜の海が見渡せる展望デッキとフォトジェニックなバラの花壇が人気です。
 
港の見える丘公園のイングリッシュローズガーデンは、横浜を代表するバラの名所で、洋館を背景にインスタ映えするポイントがいっぱい。
 
 
港の見える丘公園の春バラの見頃は5月中旬から6月中旬。
秋バラは10月中旬から11月上旬ですが、バラは冬も咲いています。
 

バラを眺めながらカフェでデート


港の見える丘公園の南側に佇むスパニッシュスタイルのカフェ・ザ・ローズは、バラの花壇を見下ろす開放感あふれる空間。
 
1階にある喫茶室や、オープンエアーのガーデン席では、バラに因んだケーキやお茶をいただきながらデートが楽しめます。
 
カフェ・ザ・ローズ
営業時間:10時~17時
定休日:第二水曜日

 

展望デッキから眺める夜景


レインボーブリッジや、横浜みなとみらいのビル群が一望できる、港の見える丘公園の展望デッキは、デートに人気の場所。
 
港の見える丘公園は夜間も入園できますので、ベンチに座って横浜の夜景を眺めながら二人で語り合うことができます。
 
 
日没後24時までの毎時20分と50分には、展望デッキのライトアップがブルーに変わり、港の見える丘公園は、さらにロマンチックな雰囲気に。
 
港の見える丘公園は、山下公園や中華街にも近いので、ディナーを済ませてから夜景を見に来るデートプランも組めますね。

 

港の見える丘公園の見どころ

港の見える丘公園の入口は二か所。
車で行く方は、駐車場のちかくにあるイギリス地区の正面入口から園内に入ります。
写真は正面入り口の噴水広場。
 
 
元町・中華街駅から、港の見える丘公園へ行く方は、北側のフランス橋が入口になります。
フランス橋から階段を登っていくとフランス山に到着します。
 
 
港の見える丘公園の中央にある、円形の展望広場。
 
 
見晴らしがいい展望デッキのベンチはデートに人気の場所。
いつの時間帯も景色を眺めている人が途絶えません。
 
 
港の見える丘公園の南側一帯はイギリス地区。
イギリス軍もフランス軍と時を同じくして横浜に駐留したところからその名が付きました。
写真はバラが植栽されている沈床花壇。
 
 
イギリス地区には文化施設がいくつかあります。
「霧笛」「幻灯」など横浜ゆかりの作品を残した大佛(おさらぎ)次郎記念館もそのひとつ。彼の業績や資料が展示されています。
 
 
昭和12年に建築された旧横浜英国総領事公邸。
様式、意匠ともに優れた貴重な建物として、平成2年横浜市指定文化財に指定されました。
一般の入館はできません。
 
 
1863年から12年間、フランス軍がここに駐屯していたことから、港の見える丘公園の山側は、フランス山と呼ばれるようになりました。
 
 
フランス山には、フランス領事館と風車の建った井戸が掘られましたが震災で消滅。
現在の風車はモニュメントとして建てられたものです。
 
 
大佛次郎の作品名から名づけられた霧笛橋。
イギリス地区と近代文学館地区を結ぶ長さ50mほどの橋。
 
 
神奈川の風光と文学をテーマに1984年に開館した近代文学館。
館内には神奈川ゆかりの作家や作品のコレクションが展示されています。
 
 
車で港の見える丘公園へ行く方は、谷戸坂を登った先にあるコインパーキングが最寄りの駐車場になります。
ただし、収容台数が17台と少ないため、週末は中華街や山下公園の駐車場を利用することをおすすめします。
 
 
港の見える丘公園マップ

 

港の見える丘公園へのアクセス

・みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口から、フランス山地区まで徒歩2分

・JR根岸線「石川町駅」から、展望広場地区まで徒歩16分(1.2km)

・JR「桜木町駅」から、横浜市営バスの山手駅行き(20系統)、または保土ケ谷駅東口行き(11系統)に乗車して「港の見える丘公園前」で下車(所要時間15分)

・よこはまの観光スポットを周遊するバス「あかいくつ」で「港の見える丘公園前」下車
 

港の見える丘公園の駐車場

イギリス館の正面に17台収容の有料駐車場があります。

利用時間:24時間
料金:平日30分250円 土日祝300円
 

 
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港の見える丘公園の口コミ募集!
港の見える丘公園に行かれたことのある方は、その時の感想を書いてもらえると嬉しいです。
感想はこのサイトに掲載させていただく場合があります。


住所 神奈川県横浜市中区山手町114
公園情報開園時間 : 24h (フランス山は夜間から早朝は閉園)
入園料 : 無料
面積 : 57,765m2
開園 : 昭和37年10月
園内の施設・イングリッシュローズの庭
・香りの庭(沈床花壇)
・バラとカスケードの庭

・カフェ ザ ローズ
営業時間 : 10:00~16:30
定休日 : 毎月第二水曜日

・イギリス館
休館日 : 毎月第2水曜

・山手111番館
休館日 : 毎月第4水曜

・大佛次郎記念館
休館日 : 月曜日
観覧料 : 200円

・神奈川近代文学館
休館日 : 毎週月曜日
                   
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