東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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戸越公園は池を中心に渓谷や滝、築山が配された回遊式庭園。庭園としては珍しく園内には遊具やじゃぶじゃぶ池があり、広場ではピクニックを楽しむ親子の姿もたくさん。
緑豊かな戸越公園はお花見や紅葉狩りの名所としても知られています。
戸越公園のある一帯は江戸時代の初期、熊本藩主 細川家の下屋敷がおかれていました。
後に細川家の戸越屋敷として屋敷や回遊式庭園などがつくられ、その庭園部分を整備して1935年(昭和10年)に開園したのが戸越公園です。
開園当時は東京市立の公園でしたが1950年に品川区へ移譲されました。
いまも薬医門(正門)、冠木門(東門)など戸越公園には大名庭園の面影を残す史跡が残っています。
戸越公園の特徴は子どもが遊べる施設とピクニックができる広場があることです。
ボール遊びができる広場と、すべり台やブランコ、砂場がある遊具広場。
滝から池に向かって流れる小川では水遊びや魚つりができます。
戸越公園は近所の保育園や幼稚園の外遊びの場所としても利用されていて、池畔でお弁当を広げる児童の姿を目にします。
都内の庭園の特徴や楽しみ方は、日本庭園の種類と特徴を知れば楽しみ方はもっと広がるに詳しく書いていますので参考にしてください。
➡YouTubeでも戸越公園の動画が見れます! (1分40秒)
戸越公園の入り口は5か所。正面入り口にあたる薬医門は、江戸時代の大名庭園らしい立派な門構え。
カルガモをはじめ鯉や亀が生息する池。
大名庭園の面影を残す築山は戸越公園の東側に。
25本の桜が植わっている池の周りでは、春はお花見、秋はイチョウの紅葉が楽しめる。晩秋は薄ピンク色のヒマラヤザクラが咲き、紅葉とサクラが同時に鑑賞できます。
池畔の広場でお弁当を広げる子どもたち。大名庭園ですがたくさんの子どもたちが戸越公園を利用しています。
じゃぶじゃぶ池は滝から流れる浅瀬の小川。エビ釣りをしている子も。
滑り台やブランコ、砂場がある遊具広場は滝の近くと薬師門の近くの二か所。
樹林に覆われた高台の散策路。戸越公園は園内を周回できる回遊式の庭園です。
ボール遊びやかけっこができる入り口付近の広場。都内の庭園では希少な場所です。
・東急大井町線「戸越公園駅」から徒歩6分(450m)
・東急大井町線「下神明駅」から徒歩6分(500m)
・都営浅草線「戸越駅」から徒歩10分(800m)
戸越公園には駐車場はありませんので、お車の方は周辺の時間貸し駐車場を利用してください。
住所 | 東京都品川区豊町2-1-30 TEL : 03-3782-8819(公園管理事務所) |
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公園情報 | 開園時間 : 24h 入園料 : 無料 |
園内の施設 | ・じゃぶじゃぶ池 ・遊具広場 ※戸越公園には売店や飲食店はありません |