東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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檜町公園(ひのきちょう こうえん)は、六本木の東京ミッドタウンの北側に広がる区立公園です。
ピクニックやボール遊びができる芝生広場、水遊びができる噴水やせせらぎなど、檜町公園は周辺住民の憩いの場所として、また子どもたちの遊び場として利用されています。
檜町公園は、大池がある日本庭園と芝生広場の2つのエリアに分かれています。
江戸時代、この地には清水園と呼ばれる毛利家の下屋敷がありました。
戦後になり、庭園の跡地には防衛庁が設置されましたが、2000年に防衛庁が市ヶ谷に移転。
その跡地に、ホテルやレストラン、オフィスなどの多様な商業施設からなる東京ミッドタウンが開発されました。
檜町公園は1963年に都立公園として開園していましたが、ミッドタウンの竣工に合わせて再整備されました。
遊具がある場所から東側が港区立檜町公園で、西側の芝生広場とミッドタウンガーデンは、東京ミッドタウンの敷地になっていますが、この記事では、合わせて檜町公園として紹介します。
檜町公園でピクニックにおすすめの場所は、芝生広場、ミッドタウンガーデンのベンチ、日本庭園のパーゴラ、そして池畔の休憩所です。
レジャーシートやワンタッチテントを設置してピクニックが楽しめる芝生広場は、檜町公園でいちばんにぎやかな場所。
広場ではボール遊びもできます。
芝生広場の周りは、四季を通して緑が保たれるエバーグリーン構想iに基づいて、サクラやイチョウなどの高木の植物が植栽されていますので、六本木とは思えないほどの自然環境の中でお弁当が食べられます。
檜町公園には売店やキッチンカーの出店はありませんので、ピクニックならお弁当を持参するか、近隣のお店でテイクアウトしてください。
尚、檜町公園では、夏芝と冬芝を根付かせるため、5月下旬から6月下旬、および10月は芝生広場への立ち入りが禁止されます。
日本の伝統的なスタイルと新しい文化の融合をテーマに作庭されたミッドタウンガーデン。
桜並木の森がひろがるせせらぎゾーンは、平日はビジネスマンの姿が多いですが、週末はベンチに座ってのんびりとピクニックが楽しめます。
クスノキやカエデが植栽されている森のエッヂゾーンには、木製の丸テーブルがあります。
日本庭園の北側にある大きなパーゴラには、4人掛けのベンチが6台設置されています。
パーゴラは常緑樹で覆われていますので、夏も日差しが遮られています。
日本庭園にある休憩所は、ご夫婦や大人のデートにおすすめの場所。
池の景色を眺めながらのんびりとできます。
水遊びができるせせらぎや、ちょっとユニークな遊具など、子どもが楽しめる場所を紹介します。
榎木町公園には川遊びができるせせらぎがあります。
場所は日本庭園の南側の渓谷。
湧き水から流れ出すせせらぎの深さは5cmほどですので、幼児でも安全に川遊びが楽しめます。
下の池と上の池を巡る散策路は一周5分ほどですので、子どもと一緒にお散歩が楽しめます。
散策路の途中には、池の間際まで近寄ることができる石畳や岩場があり、池に足をつける程度の水遊びができます。
檜町公園の中央にある噴水は、おむつでも水遊びができるじゃぶじゃぶ池。
噴水の近くには手足が洗える水場もあります。
檜町公園の滑り台、ブランコ、プレイジムは日本の美を表現したデザイナーズ遊具。
環境芸術が専門の高須賀昌志氏が設計した遊具は子どもの想像力を搔き立てる、かもしれません。
遊具の数は少ないのですが、檜町公園は六本木の真ん中で遊具あそびや水遊びができる貴重な場所。
外国人の子どもも遊びに来ています。
檜町公園の様子を動画で見てみる。
東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」8番出口より徒歩3分
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩4分
周辺の公園
檜町公園には駐車場がありませんので、お車の方はお近くの時間貸駐車場を利用してください。
住所 | 東京都港区赤坂9-7-9 |
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公園情報 | 開園時間:24時間 入園料:無料 |
園内の施設 | ・日本庭園 ・芝生広場 ・遊具 ・ジョギングコース |