東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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神代植物公園は1961年(昭和36年)に開園した東京でいちばん大きな植物園です。
5,000本のバラや170本の梅、そして12,000株のツツジが見ごろになる時期はライトアップやコンサートなどのイベントが開催されたくさんの人が訪れます。
神代植物公園は東京の街路樹を育てる苗圃だったことから、いまも4,800種類、10万本株もの植物が30ブロックに分かれて植えられています。
園内には東京の自然環境を再現した学習園と絶滅危惧植物が展示された植物多様性センターをはじめ、熱帯地方の植物が鑑賞できる大温室、湿地帯の植物が咲く水生植物園などの施設もあり、花木を鑑賞するだけではなく、植物ついての知識を深めることができます。
神代植物公園のバラ園はバラフェスタで有名なフランス式庭園。
東京で最も大きく1.6ヘクタールの広さを持っています。
春と秋は400品種5,000本もの花がバラ園に咲き誇ります。
バラフェスタ開催中はバラ園コンサート、バラの育て方・楽しみ方講習、またライトアップやコンサートなどイベントも盛りだくさん。
バラのカフェテラスではこの時期にしか味わえないバラのソフトアイスやジュースも。
バラフェスタ期間中はバラの香りが最も麗しい朝8時から開園、香りのモーニングツアーも行われます。
春バラの見ごろ 5月中旬から6月下旬
秋バラの見ごろ 10月中旬から11月上旬
バラは見ごろを迎えてから1~2週間楽しめます。
神代植物公園のバラ園は沈床式庭園。5千本ものカラフルなバラの花を楽しむことができます。
クイーン・オブ・神代が咲く本園と、ばらの歴史を知れる野生種・オールドローズ園、そして国際ばらコンクール花壇の三ケ所に分かれています。
園内に縦横に通る散策路を歩きながらバラを鑑賞できます。
バラフェスタ期間中はコンサートやライトアップ、食事をしながら花を鑑賞できるレストランなどイベントが催されます。
神代植物公園には自然の風景を眺めながらリラックスできるベンチが多数設置されています。
芝生広場の横にあるコスモス畑。可憐な花を楽しむことができます。
つつじ園と築山に挟まれた場所にある池。
池畔のベンチ。神代植物公園には沢山のベンチが備え付けられています。
バラ園の西側には650種類もの熱帯植物が観賞できる大温室。温室の前には、寝っ転がることもできる芝生の丘。
花木の苗が即売されている植物売店。
4,800種類、10万株の植物が植えられた神代植物公園は花と緑のオアシス。
終戦を記念して海外から贈られた樹木の種子を育てた平和の森。
野山に生息する野草を観察することができる山野草園。散策の小路が通っています。
神代植物公園の東側のエリアには梅園と竹林が。2月はとても賑わう場所です。
武蔵境通りに面した正門。向かって左側には駐車場。
こちらは深大寺門。深大寺の山道を抜けたところにあります。
深大寺門から徒歩10分程の場所にある水生植物園。はなしょうぶや田んぼなど、のどかな風景が広がる植物園。水生植物園は無料。
水生植物園の南側にある戦国時代の城跡、深大寺城跡。土塁や堀が当時の状態で残っています。
神代植物公園では1月のクリスマスローズから12月のサザンカまで一年を通して花々を楽しむことができますが早春はうめ園がおすすめ。
神代植物公園のうめ園では70品種、180本のピンクと白の可憐な花が、ほのかな香りとともに見ごろを迎えます。
2月上旬から3月上旬の梅まつり期間中には、うめ園ガイドツアーやコンサート、梅見茶屋などの催しも行われます。
神代植物公園の東側、深大寺門近くにうめ園があります。園内には散策路が廻りお茶のサービスなども。
紅冬至や八重寒紅など古来からの園芸品種を含め、1月~3月にかけ72品種の梅が咲きます。
梅まつり期間中は梅見茶屋が出店。周辺にはツバキやサンシュなども咲き、早春でもあたたかな色彩を楽しめる。
漢方薬やドリンク剤にも使われるサンシュは3月中旬まで花をつけています。
赤い大輪の花をつけるツバキも3月下旬まで楽しむことが。
うめ園以外は冬枯れの無彩色の景色。これもまた風情があります。
春はソメイヨシノ、シダレザクラなどの桜類、ツツジや菜の花などが咲き神代植物公園は春景色につつまれます。
ツツジ園には280品種、12,000本の赤とピンクのツツジ。
神代植物公園は植物ごとに花壇や林などが配され鑑賞に適した配慮がされています。
園内を一周すれば1時間ほど。
春色に染まった植物園を、のんびりとお散歩。
280種類、12,000株のつつじが咲くつつじ園は、正面入口を入ってすぐの場所に。ツツジの見ごろは4月下旬から6月上旬。
四季折々の花が楽しめる芝生公園脇の花壇では黄色いナノハナが満開。
さくら園の周辺ではシダレザクラ、ソメイヨシノ、そしてサトザクラが800本。4月末まで楽しめます。
春の草花を鑑賞しながらのんびりと散歩が楽しめる神代植物公園。カメラを手にしている人も多数。
中央にある芝生広場はピクニックに最適の明るい広場。売店もあります。
小高い丘になっている築山。木々に囲まれたあづまやで、休憩を取ることもできます。
・京王線「調布駅」北口から
京王バスの「神代植物公園・深大寺」行き(調34)に乗車して「神代植物公園」バス停で下車。
(所要時間11分)
小田急バスの「三鷹駅」行き、または吉祥寺駅行き(調31)に乗車して「神代植物公園」で下車。
(所要時間10分)
・京王線「つつじが丘駅」北口から
京王バスの「神代植物公園・深大寺」行き(丘21)に乗車して「神代植物公園」で下車。
(所要時間12分)
・JR中央線「吉祥寺駅」南口から
小田急バスの「調布駅北口」行き(吉06)に乗車して「神代植物公園」で下車。
(所要時間21分)
神代植物公園の駐車場は神代植物公園通りに二か所あります。
・第一駐車場(228台)
植物会館の前
・第二駐車場(100台)
ドッグランの近く
利用時間:24時間
料金:1時間300円 以降20分100円
住所 | 東京都調布市深大寺元町5-31-10 TEL : 042-483-2300 |
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公園情報 | 開園時間 : 9時30分~17時 休園日 : 月曜日 年末年始 入園料 おとな 500円 中学生 200円 (都内在住・在学の中学生は無料) 小学生以下無料 |
園内の施設 | ・大温室 ・バラ園 ・ドッグラン ・売店(芝生売店/バラ売店/植物売店/ガーデン売店) 営業時間 : 9時30分~17時 ・神代グリーンサロン(飲食店) 営業時間 : 9時30分~17時 ・植物多様性センター 開園時間 : 9時30分~17時 入園料 : 無料 休園日 : 月曜日 ・植物会館(展示室 集会所) |