東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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明治神宮御苑は、明治神宮の南側にひろがる花菖蒲の名所です。
苑内の菖蒲田には、150種 1,500株の花菖蒲が植栽されていて、見頃の時期にはたくさんの観光客が訪れます。
この記事では、明治神宮外苑の花菖蒲の見頃と開花状況について説明します。
明治神宮御苑の花菖蒲の見頃は6月中旬から下旬です。
明治神宮御苑の菖蒲田には、開花時期が異なる150種の花菖蒲が植えられていますので、6月上旬から7月上旬の約一か月間に渡って花菖蒲が楽しめます。
但し、その年の気温や天候によって、多少、見ごろの時期が異なりますので、最新の情報は明治神宮御苑の花菖蒲ダイアリーで確認してください。
明治神宮御苑の花菖蒲の開花状況をインスタグラムで見てみましょう。
・6月5日 咲き始め
・6月15日 見頃
・7月5日 見頃の後半
明治神宮御苑の菖蒲田がある場所は、この地に下屋敷を構えていた加藤清正が掘ったとされている清正井(きよまさのいど)から湧き出た水によってできた水田でした。
明治36年、明治天皇の思し召しにより昭憲皇太后のために、約80種の花菖蒲を水田に植えられたことで菖蒲田となりました。
明治神宮御苑の菖蒲田には、150種 1,500株の花菖蒲が植えられています。
菖蒲田が一望できる高台の四阿。
自販機も設置されていますので休憩処としても利用できます。
菖蒲田を巡る散策路は道幅が狭いため、写真撮影や立ち止まる人の列で混雑します。
菖蒲田に近い入り口は、北門と東門の二か所です。
原宿方面から徒歩で行く方は東門、駐車場を利用する方は北門が最寄りの入口になります。
花菖蒲には、江戸系、伊勢系、肥後系の三種類ありますが、明治神宮御苑の花菖蒲は、茎がまっすぐに生えている江戸系の花菖蒲です。
花菖蒲は、菖蒲(ショウブ)やアヤメと間違えられることが多いのですが、花菖蒲は、花びらの付け根が黄色くなっているのが特徴です。
花色は紫や青が多く、白やピンク、褐色、黄色の花を咲かせる品種もあります。
明治神宮御苑マップ
明治神宮御苑には4か所の入り口があり、それぞれアクセス方法が異なります。
・JR「原宿駅」、東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」から、一の鳥居がある原宿口まで徒歩1分。
・JR「代々木駅」、副都心線「北参道駅」から、明治神宮御苑の北口にあたる代々木口まで徒歩5分。
・小田急線「参宮橋駅」から参宮橋口まで徒歩3分。
それぞれの入り口から、明治神宮御苑の中央にある御社殿までは徒歩10分。
明治神宮御苑には参拝者用の無料駐車場が2か所あります。
駐車場へは代々木口から入り、すぐ左手に一か所。
そのまま玉砂利の道を真っすぐに進み参集殿の横にもう一か所あります。
周辺の公園
住所 | 東京都渋谷区代々木神園町1-1 TEL : 03-3379-5511 |
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公園情報 | ・開苑時間 : 3月~10月 9時~16時30分 11月~2月 9時~16時 6月 8時~17時(土日は18時まで) ・御苑維持協力金 : 500円 |
園内の施設 | ・菖蒲田 ・隔雲亭(休憩所) ・清正井 |