東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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野津田公園(のづた こうえん)は東京都町田市にある都市公園です。
園内には、テントやレジャーシートをつかってピクニックができる芝生広場やハイキングができる園路、そして子どもの遊び場など、家族でレクリエーションが楽しめる施設が整備されています。
この記事では、野津田公園へお出かけする方のために、ピクニックにおすすめの場所と、園内の見どころについて説明します。
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1.野津田公園の概要
1-2.野津田公園の入口
2.野津田公園でピクニックができる場所
2-1.テントやレジャーシートが使える場所
2-1-1.ピクニック広場
2-1-2.芝生広場
2-1-3.ミズキ広場
2-1-4.炭焼き広場
2-1-5.上の原広場
2-2.ベンチに座ってピクニック
2-2-1.集合広場
2-2-2.多目的広場
2-2-3.展望広場
2-2-4.ばら広場
3.野津田公園の見どころ
3-1.こもれびの路
3-2.ススキの丘
3-3.湿性植物園
3-4.古民家
3-5.炭焼き小屋
4.野津田公園のルール
5.野津田公園の基本情報
5-1.野津田公園へのアクセス
5-2.野津田公園の駐車場
野津田公園は町田市でいちばん大きな市立公園です。
園内の東側は、多摩丘陵の豊かな自然が広がる小野路町(おのじまち)の里山地域。
野津田公園で唯一、遊具があるピクニック広場や、テントを張ってピクニックが楽しめるミズキ広場と炭焼き広場、カワセミに出会える湿性植物園、里山の景色を眺めながらハイキングができるこもれびの路など、自然の中でアウトドアレジャーが楽しめます。
野津田公園の西側には、Jリーグの試合が行われるサッカースタジアム、キャッチボールができる多目的広場、壁打ちテニス場、スケボー広場など、運動施設が点在しています。
野津田公園には入口が10箇所、駐車場が7箇所ありますので、目的の場所に近い入口からアクセスしてください。
特にバスを利用して野津田公園へ行く方は注意が必要で、目的地から遠いバス停で下車すると20分ほど歩かなければなりません。
公園の東側へ行く方は、野津田車庫または五反田バス停。
湿性植物園、ばらの広場、芝生広場へは新屋敷またはサンシティ町田バス停。
スタジアムや多目的広場へ行く方は野津田高校入口バス停が最寄りとなります。
野津田公園には飲食物や、テント、レジャーシートの持ち込みができますので、お弁当とピクニック用具を持って出かけましょう。
野津田公園でピクニックにおすすめのエリア
野津田公園のピクニック広場は、なだらかな斜面に広がる草原。
ピクニック広場は中央第二駐車場に隣接しているので、子連れのピクニックにはおすすめの場所です。
ピクニック広場には滑り台とロープ渡りの複合遊具と、スプリング遊具が設置されている他、秋には里山体験イベントが開催されるなど、幼児も楽しめる広場です。
野津田公園が開園した当初は、わんぱく広場に遊具があったのですが、改修工事に伴い野津田公園の遊具は、ピクニック広場の一か所になっています。
町田のお花見の名所にもなっている芝生広場では、テントを張ってピクニックをしたり、テーブルとベンチが備わったパーゴラでお弁当を食べることができます。
桜が見頃の3月下旬から4月上旬は大勢の花見客で賑わう広場ですが、晩春や秋のピクニックシーズンは比較的空いていますので、のんびりとお弁当を食べることができます。
高さ10mのミズキの大木に囲まれたミズキ広場は、ベンチも自販機もない手つかずの草原。
ミズキ広場には訪れる人も少ないので、野鳥のさえずりを聞いたり、自然の風景を眺めながらのんびりとピクニックが楽しめます。
野津田公園では雑木林の維持、管理を目的に炭焼き作業が行われています。
炭焼き小屋の前に広がる草地の炭焼き広場では、テントやレジャーシートが使えるほか、木陰には木の株でできたベンチが備わっています。
野津田公園の南口のちかくに広がる上の原広場は草地のビオトープ。
バッタ、キリギリス、こおろぎ等の昆虫や野草の観察ができます。
上の原広場にはベンチやテーブルはありませんので、レジャーシートやワンタッチテントを持参してください。
町田サッカースタジアムの正門前に広がる集合広場には、木陰の下にベンチが備わっています。
近くには自販機やトイレ、喫煙所もありますので、テニスやボール遊び、スケボーなどのスポーツで汗を流した後のお弁当に、おすすめの場所です。
集合広場の東側には野津田公園で唯一、スケボーができるエリアがあります。
キャッチボールやサッカーができる多目的広場には、ベンチが備わっているパーゴラがあります。
Jリーグの開催日やイベントが行われていない日は、誰でも予約なしで自由に利用できますので、ボール遊びをした後にベンチでピクニックが楽しめます。
多目的広場から丘の園路を5分ほど登っていくと、新宿のビル群まで臨める四阿とベンチが備わっている展望広場に到着します。
雑木林の展望広場では、秋はどんぐり拾いや落ち葉拾いも楽しめます。
2021年にリニューアルオープンしたばら広場には、バラを眺めながらピクニックができるベンチが備わっています。
バラが見頃の時期には、軽食や飲み物がテイクアウトできるキッチンカーも出店していますので手ぶらでピクニックが楽しめます。
野津田公園の見どころを紹介します。
ピクニック広場から上の原広場まで続くこもれびの路はハイキングをしている気分になれる雑木林の散策路。
起伏が少ない道ですので子どもと一緒にお散歩ができます。
こもれびの路を歩いていくと、七国山からつづく鎌倉古道 上の道に出ます。
野津田公園から七国山までは20分ほどですので鎌倉古道ハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
野津田公園の南側にあるススキの丘は大規模なススキの高原。
視界を遮るものがないススキの丘は、野津田公園で最も眺めが良い場所です。
木道を歩きながらセリやガマなどの水辺の植物が観察できる湿性植物園。
秋から冬はカワセミやカモなどの野鳥に出会えます。
町田市の指定有形文化財に登録されている村野常右衛門生家。
家主だった村野常右衛門は明治時代に活躍した自由民権運動の活動家です。
室内は自由に見学することができます。
園内の雑木を集めて家庭の燃料用の炭をつくっている炭焼き小屋。
毎年冬には、炭焼きやシイタケづくりの体験会が行われます。
野津田公園の様子を動画で見てみる
・JR横浜線、小田急線「町田駅」北口から
神奈中バスの野津田車庫行(町55)に乗車して終点で下車。
(所要時間20分)
バス停から野津田公園の南口まで徒歩5分(300m)
・小田急線「鶴川駅」から
神奈中バスの野津田車庫行(町55)に乗車して終点で下車。
(所要時間15分)
または、多摩センター駅行き(鶴32)で「サンシティ町田」下車。
(所要時間11分)
バス停から野津田公園の北口まで徒歩4分(350m)
・小田急線、京王線「多摩センター駅」から
神奈中バスの鶴川駅行き(鶴32)に乗車して「サンシティ町田」で下車。
(所要時間14分)
・西第一駐車場(248台)
・西第二駐車場(50台)
・中央第一駐車場(99台)
・中央第二駐車場(139台)
・東第一駐車場(51台)
・東第二駐車場(25台)
利用時間:6時~20時
料金:
平日:無料(Jリーグ、天皇杯、トップリーグ開催日は500円)
土日祝日:1時間まで無料 1時間30分まで100円 以降30分50円
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住所 | 東京都町田市野津田町2035 TEL : 042-735-4511(管理事務所) |
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公園情報 | 開園時間 : 6時~20時 休園日 : 年末年始 入園料 : 無料 |
園内の施設 | ・村野常右衛門生家 ・ドッグラン ・湿性植物園 ・町田市立陸上競技場 ・野津田球場 ・多目的グラウンド ・テニスコート ・壁打ち施設 |