忠生公園 | 関東公園ガイド [パークナビ]
               

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町田市

忠生公園


忠生公園の遊び場はどこにある?
がにやら池でザリガニ釣り

 

忠生公園は町田にある都市公園。
園内には、遊具広場や芝生広場、ザリガニ釣りや虫捕りができる池など、子どもの遊び場がたくさんあります。
 
忠生公園へ子どもと一緒に行く方のために、忠生公園の楽しみ方と見どころを紹介します。
 

忠生公園の概要

多摩丘陵の谷戸の地形をいかした忠生公園の南側には、ザリガニやオタマジャクシが生息している小川や池、田んぼなどの田園風景が広がる自然観察園があり、水の生き物や昆虫、植物などを鑑賞しながら散策が楽しめます。
 
 
台地になっている忠生公園の北側には、遊具がある子どもの広場、ピクニックができる花見の広場、忠生公園の自然について学べるがにやら自然館、そしてキャッチボールができるソフトボール場など、子どもが遊べる施設が配されています。
 
 
忠生公園へ車で行く方は、がにやら自然館の前に駐車場があります。
 
バスを利用する方は、子どもの広場にちかい忠生公園前バス停、または水の広場にちかい忠生公園入口バス停で下車してください。
 

子どもの広場の遊具

忠生口にちかい子どもの広場には、滑り台、複合遊具、ブランコ、プレイウォール、砂場など、未就学児でも遊べる遊具が設置されています。
 
 
親子で楽しめる健康遊具もありますので、ママやパパも子どもと一緒に挑戦してみてはいかがでしょうか。
 
 
子どもの広場には休憩できるパーゴラとベンチがあり、また、駐車場から近い点も子連れには助かります。
 
遊具の周りには木陰が多いので、レジャーシートを敷いてピクニックも楽しめます。

 

忠生公園でザリガニ釣り

忠生公園では5月から8月のあいだ、ザリガニ釣りができます。
 
ザリガニが釣れる場所は、水の広場、湿性池、がにやら池の三か所。
ザリガニが活発に活動する朝と夕方が狙い目です。

水の広場
滝の水が流れ落ちる池では、岩場から糸をたらしてザリガニ釣りをしたり、網で小魚をすくっている親子がたくさんいます。
 
 
忠生公園内で、ザリガニ釣りをする人が一番多い水の広場。
 
 
湿生池
自然観察園にある湿生池では、木道からザリガニ釣りやオタマジャクシすくいができます。
 
取材した5月末には、3〜4cmの小さなザリガニが釣れていました。
 
 
がにやら池
がにやらとは、カニのすむ谷戸という地元の呼び名である「ガニやら」に由来しています。
 
鴨が泳ぐがにやら池では、小魚や小エビをすくったりザリガニを釣ったり、石渡をぴょんぴょん跳ねて遊んでいる子どもたちがいます。

 

忠生公園でピクニック

忠生公園でピクニックをするなら、花見の広場と、はらっぱがおすすめです。

花見の広場
町田の桜の名所としても知られている花見の広場では、芝生の上にテントやレジャーシートをひろげてピクニックが楽しめます。
 
広場の木陰にはベンチとテーブルも設置されていますので、お弁当だけ持参しても大丈夫。
 
花見の広場は平坦な芝生広場ですので、ボール遊びや自転車の練習もできます。
 
 
水の広場に隣接しているはらっぱにはテーブルとベンチがありますので、水遊びを目的に忠生公園へ行く方は、はらっぱでお弁当を楽しむのはいかがでしょうか。
 
こんもりとした樹木に囲まれているはらっぱでは、バッタやカマキリなどの虫捕りもできます。
 
 
忠生公園には売店がありませんので、ピクニックならお弁当とレジャーシートを持って出かけよう。
園内ではワンタッチテントも利用できます。

 

忠生公園の見どころ

谷戸の生き物や植物が鑑賞できる忠生公園の見どころを紹介します。
 
南側の谷戸エリアには、ベビーカーでも通行できる散策路が通っていますので、見どころを巡りながら子どもと一緒にお散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 
駐車場からベビーカーを利用する方は、公園の西側のスロープを利用して、谷戸エリアへ行くことができます。
 
源流の池
自然観察園の源流の池は、鶴見川の支流である山崎川の源流。
ここから湧き出る水が、川となって横浜市鶴見区の東京湾へと注いでいます。
 
 
源流の池に設置されているウッドデッキに立てば、ここが町田市だということを忘れてしまいそうな自然の景観が望めます。
 
源流の池では、夏はカワセミ、冬にはモズやツグミなどの野鳥も観察できます。
 
 
田んぼ
米作り親子農業体験イベントが行われている水田。
秋には黄金色に実った稲穂をみることができます。
 
 
がにやら屋敷跡
1977年(昭和52年)に忠生公園が開園するまでは、この谷戸の一帯は田んぼと廃屋があるだけでした。
 
その廃屋の跡に立てられているのが、がにやら屋敷跡という石造です。
 
がにやら屋敷跡から駐車場までは、雑木林の散策路がつづいています。
 
 
忠生がにやら自然館
自然の大切さを学ぶと共に自然との共生を考え、まちづくりに活かすことを目的につくられた忠生がにやら自然館。
 
忠生公園の自然についての案内や展示、また自然観察会や自然の素材を利用したクラフト教室、小中学生の環境教育に関する校外学習に利用されています。
 
 
がにやら自然館は無料で入場できますので、忠生公園へ行った際にはちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
 
館内には昆虫や植物の標本が展示されていますので、子供も興味がわくと思います。
 
 
忠生公園の様子を動画で見てみよう。

 

 
 

忠生公園へのアクセス

・町田バスセンターから、小山田桜台行き、または下山崎行きバスで「忠生公園前」下車。
・町田センターから図師経由野津田車庫行き、小山田行き、淵野辺駅行き、橋本駅行きバスで「忠生公園入口」下車。
 
バス停から忠生公園まで徒歩2分。

 

忠生公園の駐車場

利用時間 : 6時30分から18時(5月から8月は19時まで)
収容台数 : 47台
料金 : 1時間まで無料 1時間30分まで100円 以降30分ごとに50円を加算
 
 
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住所 東京都町田市忠生1-3-1
TEL : 042-792-1326 (忠生公園自然観察センター)
公園情報開園日 : 平成19年4月16日
面積:8.2ha
開園時間:24時間開放公園
園内の施設・忠生がにやら自然館
開館時間 9時~16時30分
休館日 月曜日、年末年始
入館料 無料

・ソフトボール場

・自然観察園
開園時間 9時~16時30分
                   
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