横浜市都筑区

都筑中央公園

都筑中央公園をお散歩

 

都筑中央公園(つづきちゅうおうこうえん)は、横浜市都筑区最大の総合公園。
 
雑木林や大池など豊かな自然に恵まれた園内では、のんびりとお散歩や自然散策が楽しめます。
 
都筑中央公園の見どころと、子どもが遊べる場所を紹介します。

 

都筑中央公園の概要

都筑中央公園がある港北ニュータウンでは、横浜に残る公共の自然と民有地の緑を融合させたグリーンマトリックス計画に基づき先進的な街づくりをすすめています。
 
その計画の中心的な役割りを担っている都筑中央公園は、遊具やレジャー施設などは最小限にとどめ、雑木林や田畑など横浜の原風景を活かした公園になっています。
 
 
19.6haの面積がある都筑中央公園の大半が、多摩丘陵が浸食されて形成された谷戸になっていて、それぞれの谷戸を巡る散策路が整備されています。
 
 

都筑中央公園には入り口が8か所ありますが、センター南駅から徒歩で行く方は、信号待ちや横断歩道を渡る必要がない。みらい遊歩道、見晴らし遊歩道を歩いて、レストハウスの南側から入るのが便利です。
 
遊歩道にはエレベーターもありますので、ベビーカーや車いすの方でも通行できます。
 
車の方は杉山神社の左手にある、都筑中央公園駐車場を利用してください。

 

都筑中央公園の散歩道

都筑中央公園の南側を周回する園路は、起伏が少なく舗装された歩きやすい道ですので、小さな子供やベビーカーを利用する家族連れでも気軽にお散歩ができます。
 
子どもと一緒のお散歩なら、都筑中央公園の駐車場から、ばしょうじ谷戸へつづく散策路がおすすめです。
 
 
都筑中央公園の自然を保全するために、伐採した雑木や竹をリサイクルしている、ばしょうじ谷戸窯。
 
ばしょうじ谷戸窯では炭焼きや、田畑では野菜の収穫など、農業体験のイベントが行われています。
 
 
港北ニュータウン建設事業記念碑のオブジェが設置されている展望広場は、都筑中央公園でいちばん高い場所にあります。
 
石のベンチに腰かけて、富士山を眺めながらピクニックや休憩ができます。
 
 
ばじょうじ谷戸は都筑中央公園の中で、最も谷戸と里山の雰囲気を感じることができる場所です。
 
ベンチや自販機、トイレが完備された休憩所もあります。
 
 
都筑中央公園の北側は、竹林と雑木林を縫うように巡る散策路。
 
急坂や階段もありますので、ベビーカーは走行できませんが、里山の森と谷戸の景観を存分に堪能しながら自然散策が楽しめます。
 
清水谷戸から境田谷戸にかけて広がるクヌギとコナラの雑木林には、カブトムシやクワガタが生息しています。
 
 
芝生の上にレジャーシートやテントを設置してピクニックができる清水谷戸。
 
都筑中央公園には売店やレストランがありませんので、ピクニックならお弁当を持参しましょう。
 
 
都筑中央公園の自然や生き物を、写真パネルで紹介しているレストハウス。
 
都筑中央公園をお散歩する前に立ち寄って情報収集をしておけば、散策がさらに楽しくなります。

 

都筑中央公園の遊び場

都筑中央公園の東側にある宮谷戸の大池は、大雨の時は雨水を一時的に貯水して河川の氾濫を防ぐ役割を持った遊水池。
 
水遊びはできませんが、池畔ではザリガニを釣っている子供もいます。
 
 
スケートボードやキャッチボールをしている人が多い円形広場には、ピクニックができる屋根付きの大きな休憩所と芝生の広場があります。
 
 
都筑中央公園の遊具は、見晴らし遊歩道の下にあります。
 
幼児向けの滑り台だけですので、遊具を期待して都筑中央公園には行かない方がよいでしょう。
 
 
フリスビーやバトミントンができるステージ広場は、丘の斜面にひろがる原っぱ。
 
10月に開催される里山まつりの会場にもなっているステージ広場では、樹木や木の実をつかったおもちゃづくりや、餅つき大会など、子どもが楽しめるイベントが行われます。

 

都筑中央公園へのアクセス

横浜市営地下鉄のブルーライン・グリーンライン「センター南駅」から徒歩5分

 

都筑中央公園の駐車場

中山北山田線沿いに、55台のスペースの駐車場があります。
 
利用時間:24時間
料金:
8時～22時 30分100円
22時～8時 1時間100円
 
 
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