東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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旧古河庭園は200株のバラで有名な都立庭園。
園内には、大正時代初期に建てられた洋館と斜面に広がるバラの庭園、低地には大泉水を中心とした日本庭園が広がっています。
日本の伝統的な庭園手法と、イギリス人建築家による近代的な手法が用いられた西洋館(大谷美術館)と洋風庭園(バラの花壇)は、大正時代初期の形式をよく留める庭園と評価され、2006年に国の名勝指定を受けました。
旧古河庭園の洋風庭園にバラが咲く春と秋、そして日本庭園が紅葉につつまれる晩秋は、大勢の来園者でにぎわいます。
360度の眺め
旧古河庭園の洋館と斜面に広がる西洋庭園は都内有数のバラの名所。
見どころは洋館の前のローズガーデン。
100種200株のバラが咲き、訪れる人の目を楽しませてくれます。
旧古河庭園では毎年春と秋のバラの季節にバラフェスタが開催され、ライトアップをはじめ音楽会などのイベントが行われます。
春バラの見頃は5月中旬から6月下旬、秋バラは10月中旬から11月下旬。秋はモミジが赤く色づき、紅葉とバラが同時に楽しめます。
洋館の前には西洋庭園。色鮮やかなバラと洋館との景色が相まってとてもキレイ。
100種類200株のバラが咲く花壇。春バラは5月6月、秋バラは10月11月が見ごろです。
国の名勝指定になっている大谷邸。邸内には美術館になっていて、ガイドツアーも行われています。大谷はホテルオータニの創業者。
西洋庭園の横に位置する展望台。ベンチに腰を掛けて秋バラと紅葉を鑑賞することが。
灯篭、滝、そして築山に覆われた心字池は「心」の漢字に似せて造られた池。
池畔は赤、黄、緑の鮮やかな色彩。
心字池を巡る州浜沿いの散策路。眺める場所によって庭園は異なる風景を見せてくれます。
灯篭や石塔が多いのもこの庭園の特徴です。写真は園内最南の築山にそびえる十五塔石塔。
水を流さず石だけで山水の景色を表現した枯滝。
庭門と石で仕切られた趣のある茶屋。春と秋のシーズンに抹茶が楽しめます。
バラにちなんだアイスなど、ここの売店はとても人気。
旧古河庭園の入口は本郷通り沿いに。
旧古河庭園マップ
住所 | 東京都北区西ヶ原1 TEL 03-3910-0394 (公園内サービスセンター) |
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アクセス | 電 車 JR上中里徒歩7分 東京メトロ南北線 西ヶ原徒歩7分 自動車 本郷通り沿い |
公園情報 | 開園: 1956年(昭和31年) 4月 面積 30,780平方メートル 開園時間 9時~17時 休園日 年末年始 入園料 150円 小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料 |
園内の施設 | ・旧古河邸(大谷美術館) 開園時間 10:30~16:30 入館料 400円 ・売店 9:00~16:30 |
駐車場 | なし |