東京 神奈川 埼玉 千葉 関東の公園、庭園、観光地を紹介しているパークナビ
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世田谷公園には、ピクニックができる噴水広場をはじめ、ミニSLが走るSL広場、ゴーカートに乗れる交通広場、冒険遊び場のプレーパークなど、子供の遊び場がたくさんあります。
この記事では、子連れで世田谷公園へ行く方のために、世田谷公園の子どもの遊び場と、ピクニックにおすすめの場所を紹介します。
世田谷公園の歴史は古く、開園は1959年(昭和34年)です。
その後、1965年(昭和40年)に東京都から世田谷区へ移管されたのを機に、区は一般からの意見や要望を参考に、老朽化した施設の改修や、遊具など新たな施設の設置事業をすすめ、1974年に、世田谷区立公園として新たに開園しました。
世田谷公園は、区民の声を活かしてつくられた公園なんです。
世田谷公園の面積は、東京ドームの約1.7倍にあたる7万8,957平方メートル。
世田谷の区立公園の中で5番目の広さがある園内には、大噴水を中心に、北側には野球場やテニスコート、スケボー広場などのスポーツ施設。
南側には芝生の広場やプレーパークが配されています。
最寄り駅は東急田園都市線の三軒茶屋駅と池尻大橋駅で、それぞれ公園までは徒歩18分。
園内には駐車場も完備されています。
乗り物好きの子供が楽しめる、世田谷公園の施設を紹介します。
世田谷公園にミニSL乗りに来た。
テンション上がる pic.twitter.com/bwwcc0Nk5Z— むしゃた (@kCUC9y3Fqnc42Xy) October 3, 2020
世田谷公園のミニSLは、世田谷区制50周年を記念して、1982年(昭和57年)5月に開通しました。
2022年4月には、世田谷区の地元企業 金冠堂がスポンサーになり、名称も新たに、せたがや公園キンカン三姉妹ミニSLに変更。
SLの車両には、キンカン三姉妹のイラストがデザインされています。
ミニSLの大きさは、本物のD51の5分の1スケール。
かえで広場の外周約300メートルを、約3分かけて走ります。
SLが走るコースには、踏切、レンガ造りの駅舎と車庫、腕木式信号機も設置されているので、電車好き、踏切好きの子どもは大喜び。
2回3回とつづけて乗車する子どもも少なくありません。
ミニSLの乗り方は、世田谷公園駅と名付けられた駅で乗車券(キップ)を購入し、乗車の順番を待ちます。
夏休みや春休み、ゴールデンウィーク期間中は、順番を待つ子どもたちが列を作りますが、SLは10分~15分間隔で走行しているので、長時間待つことはありません。
世田谷公園ミニSL
赤字ローカル線より利用者多そう。#世田谷公園 pic.twitter.com/7VbIM7cfgg
— 倍速散歩 今週末は伊豆大島 (@machiarukin) September 26, 2021
・水・土・日・祝日、都民の日(10月1日)
・小学校休校日(夏・冬・春休み期間中は毎日運行)
10時~16時 (12月~2月は15時まで)
12時から13時は運休
詳しくは世田谷公園のミニSLの年間運行予定表と時刻表をご覧ください。
中学生以上 100円
小学生 50円
小学生未満 無料(要 保護者同伴)
毎年10月下旬の日曜日には、「せたがやこどもSLまつり」が開催され、駅舎の周辺では、ミニSLの撮影コーナーやプラレールの展示などが行われます。
SLまつり期間中は、特別記念列車も運行します。
世田谷公園の交通広場では、足でペダルを漕いで進むカートが運転できます。
コースには、信号や道路標識が立っていて、運転を楽しみながら交通ルールを学べます。
9時~17時(11月~3月は16時30分まで)
混雑時はカートの利用は1回10分間
対象:小学校3年生以下
交通公園の敷地には、滑り台やブランコ、砂場も設置されています。
交通公園の隣には、1939年から1972年まで実際に使用されていたデゴイチが展示されていて、こちらも子どもに人気です。
世田谷公園の子供の遊び場は、園内の南側にある遊具広場とプレーパークです。
世田谷公園の遊具広場には、長さ25メートルほどの太鼓はしごをはじめ、滑り台やブランコ、パンダや馬のキャラクターがかわいいリンク遊具、そして、柵に囲まれた砂場が設置されています。
アスレチックや複合遊具はありませんが、未就学児や幼児でしたら十分に楽しめます。
世田谷プレーパークで育ちました。 pic.twitter.com/SCycNKi95p
— 渡 邊 織 音 | 山に暮らしたい (@watanabeshikine) February 11, 2021
世田谷公園のプレーパークは、子どもが自分の責任で自由に遊びながら、考えたり学んだりできる場所。
プレーパークでは、たき火や木登り、穴掘りなど、普段は禁止されているような遊びや、パーク内に設置されている廃材を使った手づくり遊具で自由に遊べます。
工作コーナーには工具も用意されているので、木を切ったりして木製の遊び道具をつくることも可能。
世田谷プレーパークには、プレーリーダーや、地域のボランティアさんが常駐し、子どもたちを見守っているので、安心して子どもを遊ばせることができます。
プレーパークは予約や登録の必要がなく、誰もが自由に利用できます。
但し、汚れますので、着替えは用意しておきましょう。
午前10時~午後6時
休園日:月曜日及び火曜日、年末年始
世田谷プレーパークでは、餅つき大会や流しそうめんなど、定期的にイベントが開催されています。
プレーパークの情報は世田谷プレーパークからのお知らせをご覧ください。
出典:世田谷区HP
夏の世田谷公園では、屋外プールが開放されます。
世田谷公園のプールは通常の定型プールではない遊び用のプールで、大プールの水深は1.2メートル、子供用の小プールは0.3メートルと0.5メートルに区切られています。
プールでは浮き輪が利用できますが、ビーチボールやレジャーシート、飲食物の持ち込みはできません。
7月上旬から9月上旬
利用は2時間単位の交代制
高校生以上390円、
小・中学生、65歳以上 100円
幼児 無料
世田谷公園でピクニックができる場所は、噴水広場、自由広場、さくら広場、かえで広場です。
世田谷公園にはテントや食べ物の持ち込みもできますので、子どもと一緒にピクニックを楽しんでください。
草地の自由広場、さくら広場、かえで広場では、レジャーシートを広げてお弁当を食べたり、ボール遊びができます。
広場には木陰が多いので、シートだけでもピクニックができますが、長時間滞在するのでしたらワンタッチテントがあると便利です。
ベンチでお弁当をたべるのでしたら噴水広場がおすすめ。
六角形をした噴水を囲むようにベンチが設置されています。
但し、噴水広場には木陰がありませんので、日差しの強い夏は、暑さ対策や日焼け対策を十分にしてください。
本日は東京の世田谷公園にいます。
少しずつ賑わってきました。 pic.twitter.com/g0le0szq2q
— ひろまるキャプテン (@hiromaru8117) February 27, 2021
世田谷公園の売店は噴水広場にあります。
売店では、軽食やお菓子、ボールやシャボン玉などの遊び用具も販売されています。
噴水の近くには土日祝日を中心にキッチンカーが来ていて、お弁当や飲み物の販売を行なっていますので、週末なら手ぶらで来てもピクニックができますね。
世田谷公園のマップ
・東急田園都市線、世田谷線「三軒茶屋駅」北口から徒歩13分(1.0km)
・田園都市線「池尻大橋駅」南口から徒歩7分(700m)
・バスを利用
「渋谷駅」から東急の循環バス(渋31)に乗車して「自衛隊中央病院入口」バス停で下車。
(所要時間9分)
バス停から世田谷公園までは徒歩1分。
利用時間
4月~10月:5時40分~21時20分
11月:5時40分~17時30分
12月~3月:6時40分~17時30分
料金:30分100円
収容台数:32台
世田谷区の公園
住所 | 東京都世田谷区池尻1-5-27 TEL : 03-3412-0432(世田谷公園有料施設窓口) |
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公園情報 | 開園時間 : 24h 入園料 : 無料 |
園内の施設 | ・世田谷プレーパーク 利用時間 : 10時~18時 ・ミニSL「ちびくろ号」 運行日 : 水曜日・土曜日・日曜日、祝日、学校休業日、都民の日(10/1) 時間 : 10時~16時 (12月~2月は15時まで) 10分~15分間隔で運行 12時~13時は運休 料金 : 中学生以上100円 小学生50円 小学生未満 無料 ・屋外プール 開園期間 : 7月10日~9月10日 2時間の入れ替え制 料金 : 高校生以上390円 中学生以下無料 幼児の付き添い者 50円 ・交通広場 利用時間 : 9時~17時 (11月~3月は16時30分まで) 対象 : 小学校3年生以下 (無料) 休場日 : 年末年始、雨天時など ・スケートボード広場(SL PARK) スケートボード、BMX、インラインスケート 利用時間 : 9時~19時 (10月~3月は17時まで) 休場日 : 年末年始、雨天時など |