清澄庭園 | 関東公園ガイド [パークナビ]
               

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江東区

清澄庭園 | 見どころは涼亭と洋館の風景


清澄庭園は涼亭と洋館の回遊式庭園


清澄庭園は、大泉水の周囲に築山や日本全国の銘石を配した回遊式庭園。
清澄白河駅に近いことから、白河庭園とも呼ばれている清澄庭園には、涼亭や大正記念館など、見どころがたくさんあります。
 
この記事では、清澄庭園へ散歩に出かける方のために、庭園の歴史や、園内の見どころについて説明します。
 
 
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・お知らせ
清澄庭園では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2021年10月現在、入園に際しては、事前に予約が必要です。
 
予約につきましては【清澄庭園】整理券のお申込のページをご覧ください。
 

 

1.清澄庭園の歴史


清澄庭園の歴史は、三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎が、社員の慰安の場所として1880年(明治13年)に竣工した深川親睦園がルーツです。
 
その後、三菱の社長を継いだ岩崎弥之助が、庭園の泉水に隅田川の水を引き込むなどし、1891年(明治24年)に回遊式築山林泉庭園として完成しました。
 
大正記念館は1889年(明治22年)、涼亭は1909年(明治42年)に建てられました。
 
 
清澄庭園は、関東大震災や東京大空襲の時は、焼け出された人々の避難所として開放されるなど、深川の歴史に深くかかわりを持ってきました。
 
1924年(大正13年)、庭園の一部が東京市に寄贈され、1932年(昭和7年)に清澄庭園として開園しました。
 

2.清澄庭園の見どころ

全国の石を集めて造られた建造物や洋館など、清澄庭園の見どころを説明します。
 

2-1.大泉水


 
大泉水は清澄庭園の要ともなる、おおきな池です。
かつては隅田川の水を引いていて、東京湾の潮の干満によって変化する眺望が楽しめたのですが、現在の池の水は雨水がつかわれています。
 
泉水には、陸から渡ることができる中の島、雪見灯篭がある松島、そして鶴島の3つの島が配され、庭園の風景に変化をあたえています。
 
池では、亀や鯉を見ることができるほか、冬はカモやカワセミ、サギなどの野鳥もやってきますので、バードウォッチングが楽しめます。
 

2-2.磯渡り


 
清澄庭園は、銘石の庭と呼ばれるほど、園内各所には石造りの橋や敷石が配されています。
 
清澄庭園の石は、伊豆磯石、伊豆式根島石、佐渡赤玉石、紀州青石など、岩崎弥太郎が日本各地から集めたもの。
 
清澄庭園の見どころになっている磯渡りは、池の端に伊豆磯石を飛び飛びに置いて、池の上から庭園の風景が眺められるよう工夫されています。
 
石の上をピョンピョン跳ねながら渡れるので、子どもは喜びますが、子連れの方は、子どもが滑らないように注意してください。
 

 
清澄庭園には、その他にも石組みで造られた磯や枯滝、小島にかかる石橋、庚申塔が置かれている石仏群など、見どころがたくさんあります。
 

2-3.築山(富士山)


清澄庭園の南側にある、富士山を模した築山も、園内の名所の一つになっています。
 
清澄庭園内で一番高い築山は、別名をツツジ山と呼ばれ、山の中腹には富士山にかかる雲を表したサツキとツツジが植えられています。
 
  
築山へ登ることはできませんが、ゴールデンウィークの頃には、ツツジとサツキが咲き、赤く燃えたような景色が楽しめます。
 

2-4.芭蕉の句碑


ベンチや四阿が配された自由広場には、芭蕉の句碑が建てられています。
 
句碑には、有名な松尾芭蕉の句「古い池や かはづ飛び込む 水の音」という俳句が刻まれています。
 
松尾芭蕉は、清澄庭園から400メートル程の場所に住んでいて、この句はそこで読まれたものとされています。
 
 
紅葉の見どころにもなっている自由広場では、休憩やピクニックができます。
 

2-5.涼亭


清澄庭園の涼亭は、数寄屋造りの日本家屋。
 
涼亭とは、涼むために庭などに設けたあずまやのことで、清澄庭園の涼亭は、1909年(明治42年)に、国賓として来日したイギリス陸軍のホレイショ・ハーバート・キッチナー元帥を迎えるために建てられました。
 
 
涼亭は、事前予約をすることで集会などで利用でき、お弁当や御膳も注文できます。
 
涼亭の食事メニューと料金は、清澄庭園 配膳室のページをご覧ください。
 

2-6.大正記念館


大正記念館は、清澄庭園の正門を入って左手に建っている洋館です。
 
大正記念館は、大正天皇の葬儀の際に待合室として利用されていた葬場殿を移築したもの。
 
戦時中の空襲で焼失し、現存する建物は1953年(昭和28年)に貞明皇后の葬場殿の材料を使って再建されました。
 
 
現在は集会施設として利用されていて、53坪の大広間には、ステージや和室の控え室が備えられ、ガラス張りの窓からは、芝庭や池を望むことが出来ます。
 
大正記念館の前に広がる芝生ではガーデンパーティもできます。
 

3.清澄庭園の花の見頃


清澄庭園では、桜やあじさい、ツツジ、そして花菖蒲など、四季折々の花を楽しむことができます。
 
清澄庭園で見られる、おもな花の見頃を紹介します。
 

3-1.桜の見頃

清澄庭園の桜の見頃は2月下旬から4月下旬です、
 
2月下旬のカンヒザクラの開花から始まり、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、そして4月下旬のサトザクラの見頃まで、4種類の桜が、約二か月間に渡って楽しめます。


 

3-2.つつじの見頃

清澄庭園のつつじの見頃は4月下旬から5月中旬です。
 
築山ではつつじとサツキの競演が楽しめます。


 

3-3.花菖蒲の見頃

清澄庭園の花菖蒲の見頃は6月上旬から下旬です。
 
自由広場にある菖蒲田には、350株のハナショウブが植えられています。


 

3-4.あじさいの見頃

清澄庭園のあじさいの見頃は6月中旬から7月上旬です。
 
大泉水の周りには、赤紫色の本紫陽花が植えられています。


 

3-5.彼岸花の見頃

清澄庭園の彼岸花(曼珠沙華)の見頃は9月中旬から下旬です。
 
大泉水の池畔と、石仏群の周辺で彼岸花を見ることができます。


 

4.清澄庭園の基本情報

清澄庭園の地図と、アクセス方法について説明します。
 

4-1.清澄庭園のMap


 

4-2.清澄庭園へのアクセス

・都営大江戸線、東京メトロ半蔵門線「清澄白川駅」A3出口から徒歩3分(270m)

・東西線、都営大江戸線「門前仲町駅」6番出口から徒歩13分(1.0km) 
 

4-3.駐車場

清澄庭園には駐車場はありませんので、お車の方は周辺の時間貸し駐車場を利用してください。
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住所 東京都江東区清澄3-3-9
TEL : 03-3641-5892(サービスセンター)
公園情報入園時間 : 9時~17時 
休園日 : 年末年始 
入園料 : 150円
園内の施設・大正記念館(集会施設)
利用時間 : 9時~20時30分
料金 : 25,900円(1回 3時間30分)
利用人数 : 最大150名

・涼亭(集会施設)
利用時間 : 9時~20時30分
料金 : 5,500円(1回 3時間30分)
利用人数 : 最大40名
                   
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